著者名:京極夏彦 - RSS
著者名「京極夏彦」で書評を検索しました。(全 24 件 / 1ページ目)
2010 13:15 |
(書評)覘き小平次
(約800字) - 新・たこの感想文
日がな、押し入れに籠もり、わずかな隙間から外をのぞき込む売れない役者・小平次。そんな夫に妻は苛立ち、悪態をつく日々。そんな中、怪談の幽霊役に小平次を、という話が舞い込み……『嗤う伊右衛門』と同じシリーズ、ということにはなっているが、話そのものの関連性はない(敢えて言うなら、『巷説・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
冥談 ★★★★☆
(約700字) - ub7637と隣り合わせのHIGHな青春
死者や人でなきものたちが住まうこの世ではない場所、異界をテーマにした怪談集となっている。分厚く、中身もこってりとした従来の京極作品に比べると、ページ数的にも内容的にも、コンパクト。身構えずに手に取れて、気兼ねなく読める一冊に仕上がっている。そうでありながら、作者が見せる小説技術は・・・[続きを読む] |
2010 11:38 |
『死ねばいいのに』京極夏彦著 死ぬよりましなら、ありがたく生きます…
(約700字) - 新刊レビュー - 47NEWS(よんななニュース)
【試写座談会③】バアちゃん4人が全員男!!「名古屋やっとかめ探偵団」(20日午後4時5分~)ぷよぷよカラダの井上エンタメ記者が佐藤めぐみへの思いを語りだす?ドラマスペシャル「名古屋やっとかめ探偵団」を試写して、瀕死のエンタメ記者と一緒に勝手に語り合う座談会の最終回。(敬称略)◆◆・・・[続きを読む] |
2010 21:26 |
電子書籍は人に貸せないことに気付かされた、京極夏彦著「死ねばいいのに」
(約1200字) - 最終防衛ライン2
iPhoneを購入してからi文庫にて青空文庫を読むようになり、何時でもどこでも手軽にたくさんの本を読める電子書籍は本当に便利だなと。本は欲しいが置くスペースがままらなないので、通常の書籍も電子版が出ないかなと思うようになりました。そんな矢先に、「紙か電子かと幼稚な議論する場合では・・・[続きを読む] |
2010 18:35 |
【書評】厭な小説 著者:京極夏彦
(約700字) - 日々是修行
厭な小説読了○。京極夏彦の小説、現代もの、連作短編集。テーマは”厭な”。厭な子供、厭な老人、厭な扉、厭な先祖、厭な彼女、厭な家、厭な小説、の、合計7篇を収める。その全ては”厭だ。”で始まり、”厭だ。”で終わる。わら半紙のような手触りの紙質、古びて汚れたかのような装丁、その上、ご丁・・・[続きを読む] |
2010 05:00 |
【書評】数えずの井戸 著者:京極夏彦
(約1100字) - 日々是修行
数えずの井戸読了◎。昔、惨事があり、関係者は死に絶え、今は荒れ果ててしまった番町青山家屋敷跡、通称皿屋敷に、夜な夜な亡魂(ゆうれい)出でて、数を数えるという・・・。一枚二枚三枚・・・・。何故現れるのか。何があったのか・・・。京極版、怪談番町皿屋敷。ウチのヨメさんが京極好きなんです・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
数えずの井戸 ★★★☆☆
(約800字) - ub7637と隣り合わせのHIGHな青春
『嗤う伊衛門』『のぞき小平次』につづく怪談シリーズ第三弾。前二作と同様に、京極夏彦独自の解釈によって、有名な怪談話『番町皿屋敷』が男女のもの哀しい悲劇へと巧みに再構築されている。結末の衝撃や鮮烈さで『嗤う伊衛門』に大きく見劣りするため、物語の冗長さを禁じえないが、面白くはあった。・・・[続きを読む] |
2010 23:45 |
数えずの井戸
(約600字) - another day 2010
「嗤う伊右衛門」「覗き小平次」に続く第三弾。怪談話を京極夏彦風に仕立て直すというものだ。ベースとなっているのは、そのタイトルからもすぐに想像できるだろう、番町皿屋敷。京極ファンならご存じのように、もちろんここにはお化けの類は一切出てこない。登場するのは、さまざまな人間だ。身分はさ・・・[続きを読む] |
2010 02:07 |
(書評)前巷説百物語
(約800字) - 新・たこの感想文
上方より流れてきた若者・又市。彼は、ひょんなことから、根岸の損料屋・ゑんま屋の手伝いをすることになる。ゑんま屋は、れっきとした貸物業であり、しかし、裏では「決して埋まらぬ損を埋める」という仕事を請け負っていた・・・・・・これまでのシリーズの前日譚としての物語。そして、これまで、物・・・[続きを読む] |
2010 23:49 |
厭な小説
(約600字) - another day 2010
そろそろ小説が読みたいなと思っていたら、京極夏彦の新刊本が出ていた。「数えずの井戸」だ。もちろんすぐにレジへ直行したことはいうまでもない。でも、その前に読みかけを読了しなければということで「厭な小説」を読み終えた。どうして読みかけにしておいたのかというと、ほんとうに「厭な小説」だ・・・[続きを読む] |
2010 14:37 |
数えずの井戸 / 京極夏彦
(約1800字) - uruyaの日記
直参旗本青山播磨は、こどものころから何かが足りないという思いにとらわれていた。とりたてて欲が深いというわけではなく、何をしても一部が欠けているとしか思えないのだ。十あるはずのものが九に思えてならぬ。中級旗本の家に生まれてなに不自由なく成長し、まじめに剣術にはげんで門下でも一二の腕・・・[続きを読む] |
2009 12:53 |
魍魎の匣 京極夏彦(2008/10/20読了,再読)
(約1700字) - カンガルーは荒野を夢見る
村上春樹の「1Q84」の順番がようやくやってきて借りられたり、次々と図書館の本を優先しているうちに、また〈京極堂シリーズ〉読破の計画が停滞している。「邪魅の雫」に到達するには、すでに長編は全部すませてあり、あとはスピンオフのオムニバス作品をたったの3冊ほど読むだけだ。それと、つい・・・[続きを読む] |
2009 18:46 |
(書評)後巷説百物語
(約1200字) - 新・たこの感想文
維新の動乱も落ち着き始めた明治10年。矢作剣之進、倉田正馬、渋谷惣兵衛、笹村与次郎。4人の旧友は、怪異に纏わるやりとりを何度と重ねる。そして、それが進まなくなったとき、4人はある老人の元を訪れる。かつて、怪異譚を求め、諸国を渡り歩いたという一白翁の元へ…とは言え、冒頭のところから・・・[続きを読む] |
2009 22:57 |
ルー=ガルー 忌避すべき狼
(約1000字) - 本の山。
「足りないのさ。三回目の被害者と五回目の被害者に関しては――臓器が一部発見されてない」京極さんの本ですね。好きなのですが、時間がかかるので時々しか読めません。今回はたまたま本の切れ目に、目に付いたので読んでみましたが…やっぱり時間かかりますね(苦笑)そんな訳で、舞台は近未来。主人・・・[続きを読む] |
2009 00:00 |
百鬼夜行 陰
(約1000字) - 誰が得するんだよこの書評
妖怪というのは狂気から生まれる妄念である。というのが京極夏彦の考え方のようだ。僕も賛成である。知り合いに統合失調症の人で、無数の赤ちゃんが足下から身体をよじ上ってくるという幻覚に苦しんでいる人がいるが、これなど時代が時代ならば「妖怪に憑かれた」状態と言えよう。いってみれば妄想の類・・・[続きを読む] |
2009 22:39 |
魍魎の匣
(約1000字) - うぱ日記
どんなフィギュアだったのかは、『加菜子』でググるとすぐに分かると思います。イメージ検索をすると1ページ目にいくつかフィギュアの画像が出てきます。本著を未読の方で、これから読む可能性のある方は、ググらないでくださいね。壮絶なネタバレ画像が出てきます。こういうフィギュア画像を見て「何・・・[続きを読む] |
2009 20:21 |
(書評)続巷説百物語
(約900字) - 新・たこの感想文
八王子にて、一人の侍が、額に石礫をめり込ませて死亡した。怪談話を求めて、旅を続ける百介は、兄で、同心である軍八郎に相談を持ちかけられる…(『野鉄砲』)『巷説百物語』の続編となる連作短編(中編)集ということにはなるのだが、時系列的には『巷説百物語』で語られたエピソードの間を埋めるな・・・[続きを読む] |
2009 03:37 |
厭な小説 / 京極夏彦
(約1400字) - uruyaの日記
同僚の深谷から陰険な部長の愚痴を聞いたあと、精神を病んだ妻のため無理をして買った家に帰ると、とても不気味な外見をした子供がいた。どこからともなく現れて、消えるようにいなくなる子供は、それからたびたび現れるようになる。ただいるだけで、いたずらするようなこともないのだが、とにかく厭な・・・[続きを読む] |
2009 21:27 |
(書評)巷説百物語
(約700字) - 新・たこの感想文
怪異譚を求めて、諸国を放浪する戯作者志望の山岡百介。そんな彼が、雨宿りに立ち寄った山小屋で出会った者たち。その夜を、百物語で明かそう、ということになり…既に、京極堂シリーズと並ぶ、京極氏の代表的なシリーズとなっている百物語シリーズの第1作。第2次大戦終結後を舞台とした京極堂シリー・・・[続きを読む] |
2009 09:47 |
厭と嫌の明確な違い(「厭な小説」 京極夏彦 )
(約800字) - 酔狂な日々
(厭)という漢字と(嫌)という同音の漢字の違いは何処にあるんだろうと思い、少し黴臭い湿った押入れの奥からボロボロになった(広辞苑)を引きずり出して調べた。(嫌)という文字はちゃんとあるのに、(厭)という文字の存在は無い。(広辞苑)には存在しないのに(厭)という文字の持つとてつもな・・・[続きを読む] |













