カテゴリ:ノンフィクション - RSS
カテゴリが「ノンフィクション」の書評を表示しています。(全 1471 件 / 9ページ目)
2010 02:07 |
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
(約2400字) - 基本読書
ハーバード大学でめちゃくちゃ人気な、正義を巡る講義の書籍化です。人気すぎて今はNHKで、ハーバード白熱教室とかいうアホみたいな番組名で講義を放映するわ、YOUTUBEでも講義が見れるようになるなど、それぐらい凄い講義なのです。どんな講義なのか?というところをもう少し詳しく書けば、・・・[続きを読む] |
2010 21:38 |
こういう老人に私もなりたい/思い出袋(鶴見俊輔)
(約1000字) - 見もの・読みもの日記
1922年生まれの著者が、2003年1月号から2009年12号まで、つまり80歳から87歳まで「一月一話」のタイトルで岩波書店のPR誌『図書』に寄稿したエッセイ。冒頭に、80歳になって、子どもの頃に道で会った「ゆっくりあるいている年寄り」を思い出す、という一文がある。そう、年寄り・・・[続きを読む] |
2010 10:35 |
仮面の解釈学
(約1000字) - 池田信夫 blog
サンデルなど英米のコミュニタリアンの「合理的個人」への批判は、大陸ではニーチェやハイデガー以来つづいてきた形而上学批判の焼き直しである。彼らが最近ようやく発見した「負荷なき自己」や「本質の現前」のドグマは、日本人とはもともと無縁なものだ。本書は、世阿弥などのテキストをポストモダン・・・[続きを読む] |
2010 18:38 |
鴎外最大の悲劇
(約1600字) - ka-ka_xyzの日記
文学者であると同時に陸軍の軍医総監でもあった森林太郎(森鴎外)が日本陸軍の脚気論争にどのように関わっていたか(というか、結果的には脚気対策をどのように妨害したか)についての本。まず、前提条件として、明治初期の日本で脚気が大流行したのは、白米食が一気に浸透したもののおかずの量が少な・・・[続きを読む] |
2010 08:12 |
「先任将校」
(約1100字) - katsukinoboru.jp
ハンパない忙しさですが、そういうときに限って面白い本に出会ってしまい、ついつい読みふけってしまいます。この本は、先週どなたかのブログ(いや雑誌だったかなぁ)で紹介されていたのをみつけてさっそく購読しました。光人社の戦記物は文庫で結構読んでます。いや相当読んでます。が、こういった名・・・[続きを読む] |
2010 07:56 |
ダダ漏れ民主主義 メディア強者になる!
(約1300字) - 蔵前トラックⅡ
昨年の8月に行われた衆議院総選挙にて民主党が初めて政権を奪取した。所変われば元サッカー選手の中田英寿のように「自分探し」を行う人もでてきている。民主主義の形が変容する中でウェブ、とりわけtwitterやUstreamの隆盛が目立つ。この2つに共通するものは「ダダ漏れ」である。本書・・・[続きを読む] |
2010 03:00 |
『闇屋になりそこねた哲学者』木田元
(約600字) - shuraba.com
父の仕事の関係で、木田は満州で育った。父は満州の高級官僚であり、親類にも学問のある人が多く、木田は様々の影響を受けながら大陸で過ごした。海軍兵学校を受験するために帰国し、首尾よく入学したが、間もなく終戦を迎える。満州の父はソ連の捕虜となった。木田は郷里の山形に戻り、帰国した一家(・・・[続きを読む] |
2010 02:32 |
戦争、核兵器、差別に渇!「張本勲 もう一つの人生―被爆者として、人として」
(約600字) - トッペイのみんなちがってみんないい
日本の野球界の輝かしい記録を残した張本勲氏の、今まで、知られていなかった人生を記した本である。在日韓国人としての生き方、母や兄、家族との関係など、張本氏の語る人生から多くのことを学ぶことができた。暴れん坊の学生時代、彼を支えてくれた家族の重い。野球の道に進んだのが、貧困からの脱出・・・[続きを読む] |
2010 12:55 |
新・ニッポン開国論 伊藤忠会長の丹羽さんのコラム集
(約1300字) - あたまにスッと入るあらすじ あらすじ検索サイト
伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎さんが書いている「日経ビジネス」の最後のページのコラムを編集した本。このブログでは丹羽さんの本は、「人は仕事で磨かれる」とキャノンの御手洗さんとの対談集の「会社は誰のために」を紹介した。このうち「人は仕事で磨かれる」は、まさにタイトルどおりの本で、大変参・・・[続きを読む] |
2010 23:51 |
すべては脳から始まる/茂木 健一郎
(約900字) - ひよっこ(元)SEの感想文日記
脱税?疑惑からすっかりうさんくさいイメージがついてしまっている気がしないでもない茂木先生の本。・「創造性の程度は、側頭葉に蓄えられた「体験」と、前頭葉によって創られる「意欲」の掛け算で決まる。経験なしに創造性は生まれない。高齢になると創造性が落ちる、と一般に言われるのは、「意欲」・・・[続きを読む] |
2010 20:57 |
村上春樹―都市小説から世界文学へ
(約1100字) - 基本読書
「都市小説ってなんじゃ?」ということだけ疑問に思って読んでみたのだけど、ふ〜んっていう感じでした。否定的な反応というわけでもなく、文学解釈のテクストというのは基本的に「私はこう考えたよ!」という事を誰もが納得するように説明するのは困難なので、こういう反応にならざるを得ないと思いま・・・[続きを読む] |
2010 15:37 |
『成功して不幸になる人びと』 ジョン・オニール
(約2400字) - 考えるための書評集
成功したからといって永久に幸福がつづかないようである。人は成功すれば、お金持ちになれば、有名になれば、自由になれ、幸福になり、すべての不幸や不安から解放され、永久に心の安定がつづくかのように思ってしまいがちだが、成功者はひとしれず不幸を背負っていることもあるようだ。成功とは新しい・・・[続きを読む] |
2010 13:11 |
筒井康隆 山田風太郎
(約600字) - 隠れメタル
(05/28)戦中派動乱日記(昭和24.25)/戦中派復興日記(昭和26.27)山田風太郎一言:当初はくだらない身辺雑用記でしたが、ネタが尽きてくるので読書記録も始めることにしました。読んだ本の感想などをブログに書いてます。CSSSeesaaSFSFこころエッセイサガフロスパムテ・・・[続きを読む] |
2010 10:26 |
自然な流れと感情移入。観客の心を動かす大きな力。リヒテル、気ままな猫のように。
(約1600字) - ねこねこブログ
『AngelBeats!における登場人物達は極めて不自然な行動を起こし、物語も唐突かつご都合主義的に進行するので、その余りの不自然さに、感情移入が阻害されることが頻繁にある』ということは、これまで視聴してきた実感として言えると思いますね…。その点で、篠原六郎さんの最初の方の分析に・・・[続きを読む] |
2010 07:51 |
世の中は予想できないことであふれている 「ブラックスワン」
(約1100字) - メタノート
リーマンショックに端を発する、一昨年の世界同時不況はほとんど誰も、正確には予想できていませんでした。だからこそ、みんな慌てふためいたわけです。今日紹介する本はすでに評判の本です。前作「まぐれ」に引き続き、不確実性というテーマについて考える機会を私たちに与えてくれます。本書のタイト・・・[続きを読む] |
2010 00:31 |
『瀬島龍三』保阪正康
(約1200字) - shuraba.com
瀬島龍三については、以前に『沈黙のファイル—「瀬島龍三」とは何だったのか—』を読んだ。関東軍のシベリア抑留に瀬島が関与しているという噂は、『沈黙のファイル』では否定されている。「捕虜をシベリアで労働させようというのはスターリンのアイデアなんだ」(『沈黙のファイル』「第四章スターリ・・・[続きを読む] |
2010 07:00 |
南方熊楠
(約1400字) - 本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館]
我が国のおける民俗学の3人の巨人と言えば、だれでも南方熊楠柳田国男折口信夫をあげるだろう。しかし、他の2人は中央での華々しい経歴があるが、南方は、14年間の海外生活を除けば、その生涯を和歌山で過ごした、在野の学者であり、形式的な学歴は「中卒」で押し通していた。しかし、その学問は、・・・[続きを読む] |
2010 00:45 |
『地ひらく』福田和也
(約1100字) - shuraba.com
本書は、日蓮宗を熱心な信者であり、天才的な軍略家でもあった石原莞爾の思想と、その精華である満州国、そして日本が闘った戦争を、広範な観点から多角的に論じた評伝である。単なる伝記的事実の羅列に留まらず、当時の国内および世界情勢、そこに至るまでの歴史的経緯も余さず描かれている。石原のヴ・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
哲学の限界/『現代思想の冒険』竹田青嗣
(約1500字) - 古本屋の殴り書き(書評と雑文)
昨年の10月から怒涛の如くクリシュナムルティ本を読んできた。そこで感受性の偏りを防ぎ、バランスをとる目的で本書を読んだ。結論から述べよう。思想・哲学の無力さがよくわかった。大体、近代思想の多くが西欧から誕生した時点で胡散臭い。キリスト教+経済力という式が見え見えだ。本気で哲学と取・・・[続きを読む] |
2010 01:10 |
知的遊戯
(約600字) - 笑える本を読もう!
クイズダービー、七三分けでお馴染みのはらたいらのユーモアエッセイ集。そんな印象しかないが、そういえば本職は漫画家だったよな。たは。ところで、少しひねくれているかもしれないが、僕の読書の楽しみの一つに、その本が書かれたときと今との時間差を楽しむ、という楽しみ方がある。もっとも、その・・・[続きを読む] |















![ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41TNK%2B8fr4L._SL120_.jpg)





