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新着書評 RSS カテゴリ:ノンフィクション - RSS

カテゴリが「ノンフィクション」の書評を表示しています。(全 1471 件 / 9ページ目)
06/05
2010 02:07
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学 (約2400字) - 基本読書

ハーバード大学でめちゃくちゃ人気な、正義を巡る講義の書籍化です。人気すぎて今はNHKで、ハーバード白熱教室とかいうアホみたいな番組名で講義を放映するわ、YOUTUBEでも講義が見れるようになるなど、それぐらい凄い講義なのです。どんな講義なのか?というところをもう少し詳しく書けば、・・・[続きを読む

06/04
2010 21:38
思い出袋 (岩波新書)
こういう老人に私もなりたい/思い出袋(鶴見俊輔) (約1000字) - 見もの・読みもの日記

1922年生まれの著者が、2003年1月号から2009年12号まで、つまり80歳から87歳まで「一月一話」のタイトルで岩波書店のPR誌『図書』に寄稿したエッセイ。冒頭に、80歳になって、子どもの頃に道で会った「ゆっくりあるいている年寄り」を思い出す、という一文がある。そう、年寄り・・・[続きを読む

06/04
2010 10:35
仮面の解釈学
仮面の解釈学 (約1000字) - 池田信夫 blog

サンデルなど英米のコミュニタリアンの「合理的個人」への批判は、大陸ではニーチェやハイデガー以来つづいてきた形而上学批判の焼き直しである。彼らが最近ようやく発見した「負荷なき自己」や「本質の現前」のドグマは、日本人とはもともと無縁なものだ。本書は、世阿弥などのテキストをポストモダン・・・[続きを読む

カテゴリ:思想 人文 ノンフィクション |書名:仮面の解釈学|著者:坂部恵
06/03
2010 18:38
鴎外最大の悲劇 (新潮選書)
鴎外最大の悲劇 (約1600字) - ka-ka_xyzの日記

文学者であると同時に陸軍の軍医総監でもあった森林太郎(森鴎外)が日本陸軍の脚気論争にどのように関わっていたか(というか、結果的には脚気対策をどのように妨害したか)についての本。まず、前提条件として、明治初期の日本で脚気が大流行したのは、白米食が一気に浸透したもののおかずの量が少な・・・[続きを読む

06/03
2010 08:12
先任将校―軍艦名取短艇隊帰投せり (光人社NF文庫)
「先任将校」 (約1100字) - katsukinoboru.jp

ハンパない忙しさですが、そういうときに限って面白い本に出会ってしまい、ついつい読みふけってしまいます。この本は、先週どなたかのブログ(いや雑誌だったかなぁ)で紹介されていたのをみつけてさっそく購読しました。光人社の戦記物は文庫で結構読んでます。いや相当読んでます。が、こういった名・・・[続きを読む

06/03
2010 07:56
ダダ漏れ民主主義 メディア強者になる!
ダダ漏れ民主主義 メディア強者になる! (約1300字) - 蔵前トラックⅡ

昨年の8月に行われた衆議院総選挙にて民主党が初めて政権を奪取した。所変われば元サッカー選手の中田英寿のように「自分探し」を行う人もでてきている。民主主義の形が変容する中でウェブ、とりわけtwitterやUstreamの隆盛が目立つ。この2つに共通するものは「ダダ漏れ」である。本書・・・[続きを読む

06/03
2010 03:00
闇屋になりそこねた哲学者 (ちくま文庫)
『闇屋になりそこねた哲学者』木田元 (約600字) - shuraba.com

父の仕事の関係で、木田は満州で育った。父は満州の高級官僚であり、親類にも学問のある人が多く、木田は様々の影響を受けながら大陸で過ごした。海軍兵学校を受験するために帰国し、首尾よく入学したが、間もなく終戦を迎える。満州の父はソ連の捕虜となった。木田は郷里の山形に戻り、帰国した一家(・・・[続きを読む

06/03
2010 02:32
張本勲 もう一つの人生―被爆者として、人として
戦争、核兵器、差別に渇!「張本勲 もう一つの人生―被爆者として、人として」 (約600字) - トッペイのみんなちがってみんないい

日本の野球界の輝かしい記録を残した張本勲氏の、今まで、知られていなかった人生を記した本である。在日韓国人としての生き方、母や兄、家族との関係など、張本氏の語る人生から多くのことを学ぶことができた。暴れん坊の学生時代、彼を支えてくれた家族の重い。野球の道に進んだのが、貧困からの脱出・・・[続きを読む

06/02
2010 12:55
新・ニッポン開国論
新・ニッポン開国論 伊藤忠会長の丹羽さんのコラム集 (約1300字) - あたまにスッと入るあらすじ あらすじ検索サイト

伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎さんが書いている「日経ビジネス」の最後のページのコラムを編集した本。このブログでは丹羽さんの本は、「人は仕事で磨かれる」とキャノンの御手洗さんとの対談集の「会社は誰のために」を紹介した。このうち「人は仕事で磨かれる」は、まさにタイトルどおりの本で、大変参・・・[続きを読む

06/01
2010 23:51
すべては脳からはじまる (中公新書ラクレ)
すべては脳から始まる/茂木 健一郎 (約900字) - ひよっこ(元)SEの感想文日記

脱税?疑惑からすっかりうさんくさいイメージがついてしまっている気がしないでもない茂木先生の本。・「創造性の程度は、側頭葉に蓄えられた「体験」と、前頭葉によって創られる「意欲」の掛け算で決まる。経験なしに創造性は生まれない。高齢になると創造性が落ちる、と一般に言われるのは、「意欲」・・・[続きを読む

06/01
2010 20:57
村上春樹―都市小説から世界文学へ
村上春樹―都市小説から世界文学へ (約1100字) - 基本読書

「都市小説ってなんじゃ?」ということだけ疑問に思って読んでみたのだけど、ふ〜んっていう感じでした。否定的な反応というわけでもなく、文学解釈のテクストというのは基本的に「私はこう考えたよ!」という事を誰もが納得するように説明するのは困難なので、こういう反応にならざるを得ないと思いま・・・[続きを読む

06/01
2010 15:37
成功して不幸になる人びと ビジネスの成功が、なぜ人生の失敗をよぶのか
『成功して不幸になる人びと』 ジョン・オニール (約2400字) - 考えるための書評集

成功したからといって永久に幸福がつづかないようである。人は成功すれば、お金持ちになれば、有名になれば、自由になれ、幸福になり、すべての不幸や不安から解放され、永久に心の安定がつづくかのように思ってしまいがちだが、成功者はひとしれず不幸を背負っていることもあるようだ。成功とは新しい・・・[続きを読む

06/01
2010 13:11
筒井康隆の「仕事」大研究 (洋泉社MOOK)
筒井康隆 山田風太郎 (約600字) - 隠れメタル

(05/28)戦中派動乱日記(昭和24.25)/戦中派復興日記(昭和26.27)山田風太郎一言:当初はくだらない身辺雑用記でしたが、ネタが尽きてくるので読書記録も始めることにしました。読んだ本の感想などをブログに書いてます。CSSSeesaaSFSFこころエッセイサガフロスパムテ・・・[続きを読む

06/01
2010 10:26
リヒテルは語る―人とピアノ、芸術と夢
自然な流れと感情移入。観客の心を動かす大きな力。リヒテル、気ままな猫のように。 (約1600字) - ねこねこブログ

『AngelBeats!における登場人物達は極めて不自然な行動を起こし、物語も唐突かつご都合主義的に進行するので、その余りの不自然さに、感情移入が阻害されることが頻繁にある』ということは、これまで視聴してきた実感として言えると思いますね…。その点で、篠原六郎さんの最初の方の分析に・・・[続きを読む

05/31
2010 07:51
ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質
世の中は予想できないことであふれている 「ブラックスワン」 (約1100字) - メタノート

リーマンショックに端を発する、一昨年の世界同時不況はほとんど誰も、正確には予想できていませんでした。だからこそ、みんな慌てふためいたわけです。今日紹介する本はすでに評判の本です。前作「まぐれ」に引き続き、不確実性というテーマについて考える機会を私たちに与えてくれます。本書のタイト・・・[続きを読む

05/31
2010 00:31
瀬島龍三―参謀の昭和史 (文春文庫)
『瀬島龍三』保阪正康 (約1200字) - shuraba.com

瀬島龍三については、以前に『沈黙のファイル—「瀬島龍三」とは何だったのか—』を読んだ。関東軍のシベリア抑留に瀬島が関与しているという噂は、『沈黙のファイル』では否定されている。「捕虜をシベリアで労働させようというのはスターリンのアイデアなんだ」(『沈黙のファイル』「第四章スターリ・・・[続きを読む

05/30
2010 07:00
南方熊楠 地球志向の比較学 (講談社学術文庫 528)
南方熊楠 (約1400字) - 本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館]

我が国のおける民俗学の3人の巨人と言えば、だれでも南方熊楠柳田国男折口信夫をあげるだろう。しかし、他の2人は中央での華々しい経歴があるが、南方は、14年間の海外生活を除けば、その生涯を和歌山で過ごした、在野の学者であり、形式的な学歴は「中卒」で押し通していた。しかし、その学問は、・・・[続きを読む

05/30
2010 00:45
地ひらく〈上〉―石原莞爾と昭和の夢 (文春文庫)
『地ひらく』福田和也 (約1100字) - shuraba.com

本書は、日蓮宗を熱心な信者であり、天才的な軍略家でもあった石原莞爾の思想と、その精華である満州国、そして日本が闘った戦争を、広範な観点から多角的に論じた評伝である。単なる伝記的事実の羅列に留まらず、当時の国内および世界情勢、そこに至るまでの歴史的経緯も余さず描かれている。石原のヴ・・・[続きを読む

05/30
2010 00:00
現代思想の冒険 (ちくま学芸文庫)
哲学の限界/『現代思想の冒険』竹田青嗣 (約1500字) - 古本屋の殴り書き(書評と雑文)

昨年の10月から怒涛の如くクリシュナムルティ本を読んできた。そこで感受性の偏りを防ぎ、バランスをとる目的で本書を読んだ。結論から述べよう。思想・哲学の無力さがよくわかった。大体、近代思想の多くが西欧から誕生した時点で胡散臭い。キリスト教+経済力という式が見え見えだ。本気で哲学と取・・・[続きを読む

05/29
2010 01:10
知的遊戯 (角川文庫 (6221))
知的遊戯 (約600字) - 笑える本を読もう!

クイズダービー、七三分けでお馴染みのはらたいらのユーモアエッセイ集。そんな印象しかないが、そういえば本職は漫画家だったよな。たは。ところで、少しひねくれているかもしれないが、僕の読書の楽しみの一つに、その本が書かれたときと今との時間差を楽しむ、という楽しみ方がある。もっとも、その・・・[続きを読む