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新着書評 RSS カテゴリ:ミステリー - RSS

カテゴリが「ミステリー」の書評を表示しています。(全 1394 件 / 8ページ目)
05/29
2010 01:13
震える山 (講談社文庫)
震える山/ C・J・ボックス/講談社文庫(2010.4.15発行) (約2400字) - 海外ミステリの本棚

ジョーの尊敬する猟区管理官ウイル・ジェンセンが自ら命を断ったという信じられない情報が保安官からもたらされた。臨時にウイルの勤務地域の勤務を命じられ、家族から離れて任地に赴く彼を待っていたのはC・J・ボックスによる“現代のウェスタン”と称される、ワイオミング州猟区管理官<ジョー・ピ・・・[続きを読む

05/29
2010 00:00
お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿 (講談社青い鳥文庫)
「お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿」(藤野恵美) (約900字) - 児童書読書日記

藤野恵美の青い鳥文庫でのミステリ新シリーズです。藤野恵美はすでにカラフル文庫で「怪盗ファントム&ダークネス」シリーズというすばらしいミステリをものしており、児童文学界では希少な本格ミステリの書き手として期待されています。本格ミステリを書く力のみで評価するなら、わたしの見立てでは彼・・・[続きを読む

05/28
2010 22:40
追想五断章
(書評)追想五断章 (約900字) - 新・たこの感想文

伯父の経営する古書店でバイトをする芳光は、その店を訪れた女性・北里可南子の依頼により、彼女の父の残した小説を探す。依頼人の父の書いた小説の載った同人誌などを探るうち、彼女の父がある事件の関係者であると浮かび上がり……最初に書いておくと、タイトルからすっかり短編集だと思っていました・・・[続きを読む

カテゴリ:文芸 ミステリー |書名:追想五断章|著者:米澤穂信
05/28
2010 22:22
探偵は今夜も憂鬱 (創元推理文庫)
探偵は今夜も憂鬱 (約700字) - 本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館]

(樋口有介:東京創元社)、なかなかいいタイトルだ。そもそも、名探偵というのは、多くの事件に関わり、様々な人間の人生の裏側まで見ている。だから、どこかに屈託を抱えていて、憂鬱な表情になりがちなのであろう。いつもニコニコ、明るくさわやかな探偵なんてどうも胡散臭い。この作品は、樋口有介・・・[続きを読む

05/28
2010 20:17
ロスト・シンボル 上
ダン・ブラウン「ロスト・シンボル」 (約600字) - 読書日記PNU屋

図像学者のラングドン教授が、謎のピラミッドに刻まれた暗号を解きフリーメイソンの秘宝に迫るサスペンス。うーん、印象は映画「インディ・ジョーンズ」+ジェフリー・ディーヴァーのミステリって感じかしら。フリーメイソンの党員がぞろぞろ身近に存在するアメリカ等ならイザ知らず、日本でこのテーマ・・・[続きを読む

05/28
2010 12:10
歌舞伎町ペットショップボーイズ
(書評)歌舞伎町ペットショップボーイズ (約800字) - 新・たこの感想文

新宿・歌舞伎町にあるペットショップ・ロン。店長である並木涼平の元へバイト志望としてやってきたのは、元精神科医の湊。しかも、対人恐怖症。そんな店には、客としてやってくる風俗嬢やヤクザから、色々とトラブルも持ち込まれて……久しぶりのハセベさんの作品だけど、読んでいて最初に思い浮かべた・・・[続きを読む

05/28
2010 00:38
重力ピエロ (新潮文庫)
重力ピエロ (約1100字) - アモーレと労働法

私たちは,何もしなくても重力により,地に縛り付けられています。ときには,ピエロのように重力に関係なく空中を飛べたらと思ってしまいます。現実社会のさまざまなしがらみから解き放たれたいという気持ちです。伊坂幸太郎の『重力ピエロ』(新潮社)は,母が強姦されたときに生まれた弟である「春」・・・[続きを読む

05/27
2010 17:57
オッド・トーマスの救済 (ハヤカワ文庫 NV ク 6-10) (ハヤカワ文庫NV)
読了:『オッド・トーマスの救済』 (約700字) - 日々是げんじつ

シリーズ第3作の舞台は、雪深い山間の修道院。大切な恋人を亡くし、親友までも失いかけた主人公オッド・トーマスが、若くして人生に疲れて隠遁生活!?と思いきや、、、この静かな舞台でまた新たな冒険を繰り広げる、というお話。修道院という舞台設定は、それだけでもミステリアスな雰囲気を醸し出し・・・[続きを読む

05/27
2010 14:48
CSI:ニューヨーク 焼けつく血 (角川文庫)
CSI:ニューヨーク 焼けつく血 (約900字) - WEB本の通信社

アメリカ・CBSのテレビドラマ「CSI:科学捜査班」のファンは、日本にも多いのではないでしょうか。全世界で空前のヒットを記録した「ER緊急救命室」をしのぐ同作品は、2000年の放送開始以来、全米でも視聴率No.1のドラマ。最新科学を駆使した捜査技術で証拠を分析し、事件を解決に導く・・・[続きを読む

05/27
2010 12:47
世界名探偵倶楽部 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
世界名探偵倶楽部 パブロ・デ・サンティス(2009/12/11読了) (約800字) - カンガルーは荒野を夢見る

この手のファンタジー色が強い作品では、どこまでが物語上の嘘かわからないが、冒頭で本作が何かの文学賞を受賞したと書かれていたはずだ。ウェブで改めて検索すると、著者サンティスはアルゼンチンの作家で、本書は2007年第一回プラネタ−カサメリカ賞受賞作だそうだ。作品の雰囲気からすると、「・・・[続きを読む

05/26
2010 15:09
夜のフロスト (創元推理文庫)
『夜のフロスト』R・D・ウィングフィールド/芹澤恵訳 (約700字) - 一撃一冊

が帰ってきた。待ち焦がれていた読者は数知れないだろう。あのだらしなく、口汚く、行き当たりばったりのスケベ警部。いったいどうしているのかと思っていたら、相も変わらぬお姿で元気にご活躍。猛威をふるうにもかからず、ほとんど寝るのも忘れて夜の町をあっちへうろうろするかと思えば、肌もあらわ・・・[続きを読む

05/26
2010 06:05
フクロウは夜ふかしをする (創元推理文庫)
「フクロウは夜ふかしをする」 コリン・ホルト・ソーヤー (約600字) - 日々あれこれ いろいろ帖

一人目は自販機業者、二人目は庭師、高級老人ホーム〈海の上のカムデン〉で連続殺人事件が発生する。さっそく首を突っ込もうとするのだが、やってきたのはいつものマーティネス警部補ではなく、ハル・ベンソン部長刑事。危険だ、邪魔だ、迷惑だと追い払われ、憤慨したアンジェラたちは自分達の実力をみ・・・[続きを読む

05/26
2010 00:48
勇気の季節 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
ロバート・B・パーカー『勇気の季節』 (約600字) - mm(ミリメートル)

ロバート・B・パーカー著、光野多恵子訳『勇気の季節』(早川書房/1995円)読了。今年1月に急逝したパーカーの「追悼出版」作(絶筆ではない。すでに本作の邦訳が終わり、刊行準備の最終段階に入っていたときに訃報が入ったという)。主人公の少年が大人の男に鍛えられていくという設定が『初秋・・・[続きを読む

05/25
2010 07:00
不安な童話 (新潮文庫)
不安な童話 (約1000字) - 本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館]

(恩田陸:新潮社)である。ちょっと不思議な作家恩田陸のミステリーに分類されるであろう作品である。大学教授の秘書をやっている古橋万由子は、上司の浦田泰山先生、幼馴染の今泉俊太郎といっしょに、高槻倫子の遺作展の会場を訪れる。高槻倫子は、かって人気絶頂の画家だったが、万由子が生まれる1・・・[続きを読む

05/25
2010 00:00
ハメット (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ジョー・ゴアズ「ハメット」 (約800字) - ひとやすみ読書日記

「進歩した科学は魔法と変わらない」と言ったのは、あれはアーサー・C・クラークだったろうか。本書「ハメット」はフランシス・コッポラ総指揮映画(日本では1985年公開)の原作小説なのだそうで、映画の方はかろうじてTVCMを見た記憶が残っている。まだ「マルタの鷹」もコンチネンタル・オプ・・・[続きを読む

05/24
2010 23:47
血の冠
書評242 香納諒一「血の冠」 (約1400字) - ミステリ読みまくり日記 ~書評(ネタバレあり)

先日、中学受験のための説明会と言うか学校紹介みたいな会合があったので行ってみたら、なんとまあ300人近く収容できる講堂が満員御礼ですよ。都立中学の中高一貫校はものすごい人気になってしまいました。あの武蔵中学では実質倍率がだいたい7〜8倍だそうで。翌日の私立中学の説明会ではその半分・・・[続きを読む

カテゴリ:ミステリー 文芸 |書名:血の冠|著者:香納諒一
05/23
2010 23:14
まちがいだらけのハネムーン (創元推理文庫)
まちがいだらけのハネムーン/コニス・リトル (約900字) - 猫は勘定にいれません

時代は第二次世界大戦の最中。看護師のミリエルは、休暇中の中尉・イアンとわずか5日間の交際を経て電撃結婚します。幸福絶頂のはずが、結婚生活には早くも暗雲が。イアンの叔父・リチャードは大富豪で、かつミリエルの勤務する病院に入院中。そしてミリエルが大のお気に入り…というところまでは彼女・・・[続きを読む

05/23
2010 13:00
小暮写眞館 (100周年書き下ろし)
小暮写眞館 (約800字) - 季節の切り抜き帳 ~ Clipping of Season ~

宮部みゆき講談社2010-05-14byG-Tools【内容情報】(「BOOK」データベースより)もう会えないなんて言うなよ。あなたは思い出す。どれだけ小説を求めていたか。ようこそ、小暮写眞館へ。著者3年ぶり3年ぶり現代エンターテインメント。【目次】小暮..."dc:creato・・・[続きを読む

05/22
2010 22:14
背の眼
読書日記203:背の眼 by道尾秀介 (約1300字) - 書評:まねき猫の読書日記

「レエ、オグロアラダ、ロゴ…」ホラー作家の道尾が、旅先の白峠村の河原で耳にした無気味な声。その言葉の真の意味に気づいた道尾は東京に逃げ戻り、「霊現象探求所」を構える友人・真備のもとを訪れた。そこで見たのは、被写体の背中に二つの眼が写る4枚の心霊写真だった。しかも、すべてが白峠村周・・・[続きを読む

カテゴリ:ミステリー 文芸 |書名:背の眼|著者:道尾秀介
05/22
2010 21:51
学園島の殺人 (講談社ノベルス)
(書評)学園島の殺人 (約600字) - 新・たこの感想文

島の秘密を探ろうとする者は、黒いサンタクロースに殺される。そんな噂のある学園の島・赤両島。興味を覚えた真野原は、私、森崎を伴い、潜入を試みる。しかし、理事長である政治家を巡ってドタバタが起こり、奈虬子は失踪してしまう。そんなこんなで、ようやく島へと潜入することになるのだが……なん・・・[続きを読む