カテゴリ:文芸 - RSS
カテゴリが「文芸」の書評を表示しています。(全 6390 件 / 1ページ目)
2010 17:26 |
伊坂幸太郎 SOSの猿
(約1300字) - マロンカフェ 〜のんびり読書〜
ひきこもり青年の「悪魔祓い」を頼まれた男と、一瞬にして三〇〇億円の損失を出した株誤発注事故の原因を調査する男。そして、斉天大聖・孫悟空「私の話」…家電量販店に勤める遠藤二郎は、イタリア留学中に覚えた悪魔祓いを副業としている。他人の出すSOS信号に敏感で引きずられやすく、ついつい人・・・[続きを読む] |
2010 11:15 |
悪人 下
(約700字) - 晴れ、ときどき読書
馬込光代は双子の妹と佐賀市内のアパートに住んでいた。携帯サイトで出会った清水祐一と男女の関係になり、殺人を告白される。彼女は自首しようとする祐一を止め、一緒にいたいと強く願う。光代を駆り立てるものは何か?毎日出版文化賞と大佛次郎賞を受賞した傑作長編。直接の加害者も、間接の加害者も・・・[続きを読む] |
2010 01:54 |
本から飛び出したら/絵本『3びきのぶたたち』
(約700字) - トッペイのみんなちがってみんないい
この作者の「漂流物」を読んでいたので、今回も、とても変わった作品に違いないと思って読んでみたが、まさに、ユニークさに出会えて楽しめた。昔話や童話は、本来は、かなり残酷なものを含んでいる。ゲームの中に、RPGという分野があるが、それも、やっている時にかなり罪の意識に駆られることがあ・・・[続きを読む] |
2010 01:27 |
『本を書く』アニー・ディラード著
(約900字) - NED-WLT
先週末にアップしたエントリ「本を書き、出版するということ」の評判が良かったので、今回は本を書きたいと考えている人のためになると思う、僕の「とっておきの1冊」をご紹介します。『本を書く(TheWritingLife)』がそれです。ちなみにこの本は、現在はやや入手しにくい本です。なん・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
BOOK~奇跡と感動の人間物語!…『津軽百年食堂』(森沢明夫)
(約600字) - 小野塚 輝の『感動の仕入れ!』日記
。(ToT)特に親子モノや故郷モノには、特に弱い…。涙腺がウルウル…。さて、この本も泣いた…。タイトルがいいじゃないすか!という。その中で開店100目を迎え、津軽蕎麦の味を守り続ける弘前市内のある大衆食堂を舞台に、主人公が、「大森哲夫」「大森賢治」「大森陽一」「筒井七海」「藤川美・・・[続きを読む] |
2010 23:59 |
ブレイズメス1990
(約700字) - 季節の切り抜き帳 ~ Clipping of Season ~
命じられた秘密ミッションは、伝説の天才外科医・天城に佐伯教授からのメッセージを渡すことだった。一筋縄ではいかないクワセ者の天城を相手に、カジノで一世一代の賭けをした結果、無事日本に連れ帰ることに成功。確かに現役医師の立場から言いたいことがいっぱいあるのは解るのですが、「イノセント・・・[続きを読む] |
2010 23:27 |
『もう誘拐なんてしない』(東川篤哉/文春文庫)
(約1000字) - 三軒茶屋 別館
本書の第一章の章題は「狂言誘拐」です。狂言誘拐の定義は定かではありませんが、一般的には被害者の同意が得られているために犯罪行為に該当しない誘拐と解されているのではないかと思います。ところが、本書で誘拐される花園絵理香は17歳の女子高生で成年なので、刑法的には224条の未成年者略取・・・[続きを読む] |
2010 22:39 |
ゴールディーのお人形
(約1500字) - こどもの時間
ゴールディー・ローゼンツヴァイクは両親が亡くなってから、その家にたったひとりで住んでいました。そしてお父さんのしていたように、小さな木の人形を彫り、お母さんのしていたように、そのお人形に絵の具で、きれいな洋服とかわいらしい顔を描く仕事をつづけていました。ゴールディーは、人形を作る・・・[続きを読む] |
2010 21:58 |
(書評)ひまわり事件
(約1200字) - 新・たこの感想文
隣同士の敷地に立つ「ひまわり幼稚園」と、老人ホーム「ひまわり苑」。高い壁により、敷地を隔てられた2つの施設だったが、両者を経営する理事長の鶴の一声で両者の交流へ、と動き出す。戸惑いながらも、一部で繋がっていくのだが、しかし、それもまた突然に……ということは思ったのだけど、いや、面・・・[続きを読む] |
2010 20:18 |
修道女フィデルマの洞察
(約900字) - 本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館]
舞台は7世紀中ごろのアイルランド。このころのアイルランドは、4つの王国と、それらを統治する大王領の5王国に分かれていた。ヒロインのフィデルマは、これらの王国の一つモアンの先王の姪で、現王の妹だが、古代アイルランドの法典である「ブレホン法」を極めて、ドーリイー(法廷弁護士)として上・・・[続きを読む] |
2010 04:15 |
ロラン・バルト『文学の記号学』
(約3200字) - martingale & Brownian motion
また例の、福嶋さんの紀伊国屋新宿店で紹介している一つ。バルトの、コレージュ・ド・フランスの講義録。私は、ほとんどネットって見ない。読まない。読むとしたら、ニュースくらいで、たまに、自分の興味で、いろいろ読んだりするけど、まず、定期的に読むというのがない。基本的に、ネットは落書きだ・・・[続きを読む] |
2010 02:22 |
「巡礼」(橋本治)
(約700字) - CLASSICA - What's New!
●もう昨年の本だけどようやく読んだ、「巡礼」(橋本治著/新潮社)。ゴミ屋敷に暮らす孤独な老人の物語。この迷惑きわまりないジジイを取材しようとやってきたワイドショーのレポーターと、あまりにもフツーのオバサンすぎる近所の主婦との会話で始まり、いったいゴミだらけの家に住んでる偏屈ジジイ・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
『それから』 夏目漱石
(約1600字) - epi の十年千冊。
長井代助は30歳だが定職に就かず、父から金銭的援助を受けて何をするでもなく、東京で毎日ぶらぶらと暮らしている。彼には自己の哲学があり、「もし馬鈴薯(ポテトー)が金剛石(ダイヤモンド)より大切になったら、人間はもう駄目である」というもの。生活上の必要から労働に従事すれば労働の純粋性・・・[続きを読む] |
2010 20:41 |
働き方というよりも、生き方を考える本:レイモンド・マンゴー『就職しないで生きるには』
(約700字) - 木の葉燃朗の「本と音楽の日々」
レイモンド・マンゴー『就職しないで生きるには』(晶文社):bk1・Amazon.co.jp本当にやりたい仕事を始めるという意味の「起業」の、精神面のバイブルとして知られている本。晶文社はこの本との関連シリーズとして、ジャックスの早川義夫さんが書店をしていた頃に書いた『ぼくは本屋の・・・[続きを読む] |
2010 19:43 |
(書評)黄泉路の犬 南方署強行犯係
(約800字) - 新・たこの感想文
刑事課へ配属されて3ヶ月。やや暇な状態になっていた南方署に入った一報は、東中島に住む姉妹を襲った強盗事件。犯人は、現金2万円と、ペットのチワワを奪って逃走したという。それから2ヶ月、被害者の元に、そのチワワではないか?という情報が入り……『狼の寓話』に続く、シリーズ第2作。今回も・・・[続きを読む] |
2010 18:00 |
問題作か? 有名評論家35人による『村上春樹『1Q84』をどう読むか』
(約900字) - 日刊サイゾー
2009年5月末、村上春樹『1Q84』(新潮社)が発売され、BOOK1、BOOK2合わせて200万部を超えるベストセラーとなった。出版不況もどこ吹く風といったメガヒットである。このヒットを受けて、10年4月、続編『1Q84BOOK3』が上梓された。世界で450万部を売り上げた『ノ・・・[続きを読む] |
2010 16:31 |
王様は裸だと言った子供はその後どうなったか
(約800字) - 晴れ、ときどき読書
話題の映画監督・ドキュメンタリー作家の森達也が、誰もが知っている古今東西の十五の物語を、痛快にパロディー化!「桃太郎」を始めとする日本の民話、ギリシャ神話、イソップ、グリム、アンデルセン、さらにはセルバンテス、オスカー・ワイルド、芥川龍之介、浜田廣介といった作家たちの名作に触発さ・・・[続きを読む] |
2010 12:14 |
坂木司『和菓子のアン』
(約900字) - こんな夜だから本を読もう
高校を卒業した梅本杏子は、デパ地下に入っている和菓子屋「みつ屋」にアルバイトとして勤めだした。自分がやりたいこともわからず就職もしなかったのだが、ニートにはなりたくないと考えたのだ。店長の椿をはじめとする個性的な面々に囲まれ、少しずつ仕事に慣れていく杏子だったが、お客も個性的で・・・・[続きを読む] |
2010 08:14 |
盲目の犬ぞりレーサー―私に見えるのは可能性だけ
(約1200字) - 蔵前トラックⅡ
夏真っ盛りというのにも関わらず、季節外れの作品である。しかし犬ぞりに魅入られ、そしてそれに可能性を欠けた盲目の女性の生き様に私は魅せられた。TVでも時々取り上げられている「犬ぞり」であるが、レース競技としてもあるだけではなく、雪の中人間や荷物を運ぶ目的で使われることも多い。実用的・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
アスファルトの虎 Part2/大藪 春彦
(約1200字) - 日々の記録
第1巻の終わりでFPレースで優勝した高見沢は、その後も順調に勝ち続けます。そして、第1位だったライバルの高木を抜いて、総合ポイントで1位となったのでした。そのまま総合優勝を決めた高見沢でしたが、高木はFP最終戦で高見沢と同型の新型マシンを投入してきました。それに不安を感じた高見沢・・・[続きを読む] |




















