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新着書評 RSS カテゴリ:歴史・地理 - RSS

カテゴリが「歴史・地理」の書評を表示しています。(全 828 件 / 1ページ目)
09/06
2010 22:56
魔都上海 日本知識人の「近代」体験 (ちくま学芸文庫)
クレオールの楽園/魔都上海(劉健輝) (約1500字) - 見もの・読みもの日記

○劉健輝『増補:魔都上海:日本知識人の「近代」体験』(ちくま学芸文庫)筑摩書房2010.8本書は、2000年6月、講談社から同じ題で刊行されたというが、私の記憶にはなかった。文庫版を見て、はじめて本書の存在を知った。調べたら、選書メチエか(さすが)!しかし、近年は品切れ入手不可に・・・[続きを読む

09/06
2010 22:17
平家の群像 物語から史実へ (岩波新書)
高橋昌明『平家の群像』(岩波新書) 6点 (約600字) - 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル

『平家物語』に描かれた平家の人々。そうした人々の実像に歴史学的な視点から迫ろうとした本です。「光源氏の再来」と言われ例もなき美貌を持っていたという維盛、「牡丹の花の武将」と言われ平家軍を指揮し人々から愛された重衡、この二人を軸に今までの『平家物語』の人物像の書き換えをはかったのが・・・[続きを読む

09/05
2010 21:53
銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎
今年一番面白かった本。銃・病原菌・鉄 ―1万3000年にわたる人類史の謎 (約600字) - プログラマになりたい

人類の発展史を、環境の差異に着目して分析しています。ありそうで無かったこの視点ですが、読んでいて度肝を抜かれます。農耕が始まった地域と始まらなかった地域。大陸が東西に広がっているのと、南北に伸びていることの違い。家畜化出来る野生種の有無が、文明に与えた影響。文字を発明するというこ・・・[続きを読む

09/04
2010 11:19
ポジティブ病の国、アメリカ
コーチはポジティブ病におかされていないか? (約1700字) - 宇都出ブックセンター

その槍玉に挙げられているのは、日本でもベストセラーになった『ザ・シークレット』や『引き寄せの法則』などの自己啓発本、モチベーショナル・スピーカーと呼ばれるキリスト教の説教師や、アンソニー・ロビンスなどのトレーナー、マーティン・セリグマン博士を中心とするポジティブ心理学……本書では・・・[続きを読む

09/04
2010 01:57
君よ わが妻よ
【書評】『君よ わが妻よ』(石原典子・著) (約800字) - 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog

普段はこの手の本はお奨めしないのですが、戦場で死と向き合う男が、故郷に置いてきた妊娠中の妻と幼い息子を思い、やり取りする手紙をまとめたこの本が、凄く訴えかけてくるものが強かったもので。本来であればネタバレをするべきではありませんが、この本は結末を知ってから読むべきだと思います。手・・・[続きを読む

09/04
2010 00:31
生きることにも心せき―国際社会に生きてきたひとりの軌跡
生きることにも心せき 元国連事務次長明石康さんの回想記 (約3100字) - あたまにスッと入るあらすじ あらすじ検索サイト

カンボジアとボスニアの国連事務総長特別代表として紛争解決のため国連PKOを指揮した明石康さんの自伝。明石さんの対談「独裁者との交渉術」を読んだので、もっと明石さんのことを知るために読んでみた。明石さんは比内地鶏で有名な秋田県比内町に1931年に生まれた。渋谷の忠犬ハチ公は、明石さ・・・[続きを読む

09/03
2010 23:48
蟻の兵隊―日本兵2600人山西省残留の真相 (新潮文庫)
蟻の兵隊 (約1900字) - 近衛読書中隊

数年前に映画の方が少し話題になった『蟻の兵隊』が文庫で出た。数年たった今でもこの問題、つまり山西省残留日本兵への補償問題は全然解決していない。少しでもこの問題の周知に資するならと、取り上げる。山西王とも言うべき閻錫山は、日本兵1万人は中国兵10万人に匹敵するという考えの持ち主だっ・・・[続きを読む

09/03
2010 23:07
ボワソナアド―日本近代法の父 (岩波新書 黄版 33)
▼『ボワソナアド』大久保泰甫 (約900字) - Augustrait

近代国家における五法典(民法,商法,民事訴訟法,刑法,刑事訴訟法)の成立を列強諸国から求められた明治政府は,中国法だけでなく西洋法の理論を法典に取り込む必要を感じていた.白羽の矢が立てられたのは,駐仏公使・鮫島尚信の依頼で,日本人留学生に講義していたギュスターヴ・エミール・ボアソ・・・[続きを読む

08/31
2010 14:59
誕生!中国文明―伝説から歴史へ
誕生!中国文明―伝説から歴史へ (約600字) - 情報考学 Passion For The Future

2010年8月31日23:59daiya週末に東京国立博物館で開催中(~9月5日まで、その後、九州、奈良へ)の誕生!中国文明特別展へ出かけてきました。とてもよかったです。ちょっとピンポイントですが、諸星大二郎の中国古代史系漫画が好きな人は・・・[続きを読む

カテゴリ:歴史・地理 |書名:誕生!中国文明―伝説から歴史へ|著者:
08/31
2010 06:32
ヴェルサイユ宮殿に暮らす—優雅で悲惨な宮廷生活
『ヴェルサイユ宮殿に暮らす』 週刊朝日9月3日号 「ビジネス成毛塾」掲載 (約800字) - 成毛眞ブログ

ここ20年間、モロッコ、ネパール、ケニヤなど開発途上国の観光地を中心に家族旅行してきた。逆にイタリア以外のヨーロッパを観光したことはない。ヨーロッパ旅行は老後にとっておこうと思ったのだ。とりわけヴェルサイユ宮殿などは最期の際で良いと思っていた。ヴェルサイユ宮殿がつまらないとか、楽・・・[続きを読む

08/29
2010 21:36
メディアの発生―聖と俗をむすぶもの
メディアの発生―聖と俗をむすぶもの/加藤秀俊 (約2900字) - DESIGN IT! w/LOVE

また、僕らにはすっかり馴染みのなくなってしまった浪花節や盆踊り、落語などの芸能にも触れたくなる一冊です。日本最古の芝居小屋として国の重要文化財として指定されている芝居小屋で、いまも毎年春に、「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が開催されている場所です。歌舞伎小屋の原型であるばかりでなく、・・・[続きを読む

08/29
2010 14:10
昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)
昭和16年夏の敗戦 猪瀬直樹 (約600字) - 名称未定ドキュメント”Que”

Amazonで買おうとしたら在庫切れで待たされたので、楽天ブックスへのリンクも^^;その数カ月前に、日本必敗を予測し、時の内閣(第三次近衛内閣)にその結果をレポートしている人たちがいた。各省庁、民間、軍から選抜されたエリート達(のちは大臣か博士になるような人物を推挙せよと命令が下・・・[続きを読む

08/28
2010 23:24
織田信長 石山本願寺合戦全史―顕如との十年戦争の真実 (ベスト新書)
織田信長 石山本願寺 合戦全史 (約1400字) - アモーレと労働法

比叡山延暦寺の近くに行くことがあったので,信長の焼き討ちのことを勉強しようと思っていますのでが,ちょっと間違って,本願寺の本を買ってしまいました。それが,武田鏡村『織田信長石山本願寺合戦全史』ベスト新書です。こちらは石山合戦の本です。織田信長と本願寺との10年にわたる合戦の話です・・・[続きを読む

08/28
2010 21:17
倭人伝を読みなおす (ちくま新書)
『倭人伝を読みなおす』(森浩一著) 倭人伝を、邪馬台国はどこにあったのかではなく、「倭人」伝として読みなおそう (約1300字) - ざっくばらん坊ver2

「邪馬台国がどこにあったかとか卑弥呼とはどんな女王だったかだけに関心をもつ人は、本書を読まないほうがよかろう。というより読んでほしくないのである。」なかなか「読んでほしくない」なととは言えないものだが、これまで、魏志の中でも「倭人伝」しか”つまみ読み”されていなかったものを”読み・・・[続きを読む

08/26
2010 22:47
渋沢家三代 (文春新書)
▼『渋沢家三代』佐野眞一 (約900字) - Augustrait

三菱や三井といった財閥との対決姿勢を強め,一橋家の家来,パリ万博使節団随行員,さらに実業家の道を歩んだ渋沢栄一.二代目篤二,三代目敬三が「財なき財閥」を負った歴史はいかなるものであったか.儒教の精神を蔑ろにせず,合本主義すなわち多数の株主による会社の設立を信条とした栄一と,企業経・・・[続きを読む

08/25
2010 23:02
インディアスの破壊についての簡潔な報告 (岩波文庫)
▼『インディアスの破壊についての簡潔な報告』ラス・カサス (約1000字) - Augustrait

インディアスを植民地とするため,大勢のスペイン人キリスト教徒がエスパニョーラ島,サン・フワン島,ティエラ・フィルメに上陸した.1492年のアメリカ大陸発見からおよそ半世紀.素朴で謙虚,温和な性質をもつインディオの虐殺を,キューバに赴き布教活動を行ったラス・カサス(Bartolom・・・[続きを読む

08/24
2010 23:30
フリーメイソン 歴史の喪われたシンボル
フリーメイソン 歴史の喪われたシンボル (約800字) - k-takahashi’s 雑記

ネタとしてのフリーメイソンを知らない人は居ないだろうが、実際の所どういう組織なのかを知っている人は少ない。その実際を初心者向けに解説してくれる一冊。歴史、伝説、組織、シンボル、の4章構成で一通りの知識を解説してくれている。オカルト本はオカルト本で面白いものだが、当然、実際の知識が・・・[続きを読む

08/24
2010 10:54
王妃オリュンピアス―アレクサンドロス大王の母 (ちくま新書)
王妃オリュンピアス―アレクサンドロス大王の母(森谷公俊) (約1800字) - 極東ブログ

ちくま新書「王妃オリュンピアス―アレクサンドロス大王の母(森谷公俊)」(参照)は書名通り、アレクサンドロス大王の母であり、フィリッポス二世の王妃オリュンピアスを描いた書籍である。昨日のエントリで扱った「ヒストリエ」(参照)に関心のある人なら、今後の展開の指針ともなる部分も多く、か・・・[続きを読む

08/23
2010 22:27
Google Maps APIv2活用リファレンス
海外のホテルを予約する時に Google Maps のレビューを見ましょう (約700字) - aki note

甘く見ていました。これはひ…(ry物価のせい?何かそうじゃない、基本的な価値観の違いがある気もするけれど、とりあえず書き進めましょう。旅の前半は詰めたいこともありホテルにすることに。「お、手頃な値段(といっても物価高を考慮した価格、東京プライス)でまあまあの場所、いいじゃない!」・・・[続きを読む

08/23
2010 00:00
ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク (シリーズ現代思想ガイドブック)
『ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク』ほか (約700字) - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記

★『ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク』(スティーヴン・モートン/青土社/2520円)【→amazon】西洋文化によって周縁に追いやられた人びと“サバルタン”の声を擁護し、文化理論を政治的な武器とするスピヴァク。『文化としての他者』『ポストコロニアル理性批判』などの難解と思・・・[続きを読む