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ブロガーの本棚

2010年02月28日に書かれた書評の一覧です。44件見つかりました。

02/28
2010 23:55
GOSICK  ―ゴシック― (角川文庫)
桜庭一樹『GOSICK』 (約900字) - 周志の読み跡・視聴跡

本屋で平積みになっていた影絵柄の表紙が気になり、裏表紙のあらすじに目を通す。直木賞作家の作品ということなので、試しに読んでみようと(ブックオフに移動してから)購入。そしてネットで調べてみたら、最初は本当にラノベとして富士見ミステリー文庫から出版されていて、この本は一般向けに角川文・・・[続きを読む

02/28
2010 23:26
ロボットとは何か――人の心を映す鏡  (講談社現代新書)
ロボットの心と人の心 (約800字) - 「で、みちアキはどうするの?」

先日紹介した『ロボットは涙を流すか』より前に書かれた石黒浩教授の本。内容的にはカブりも多いですが、先の本がロボット一般も扱っていたのに対し、こちらは自身の開発されたロボットの紹介が中心で、また思想的な面も前に出されています。ぶっちゃけて言うと、石黒教授は人間に心があるとは考えてら・・・[続きを読む

02/28
2010 23:19
利休 茶室の謎
謎の先に産み出す何か -384 利休 茶室の謎 (約700字) - あなたの人生が勇気に満ち溢れる555冊の多読成功術

四秀吉が万代屋宗安を側室に要求したが、これを拒否したこと、彼女は天正一九年自殺。「ソンビ」というのは、みずからの地位を求めず、儒教の学徳高い、高潔な人のことで、漢字では『士』と書きますかねえ。武士の士」政争に敗れた人が流されたり、時流に逆らってあくまで理想を求めて野にくだったり、・・・[続きを読む

02/28
2010 22:47
仕事は聞け!デキる人は教わり上手 (アスカビジネス)
「仕事は聞け!デキる人は教わり上手」水上 浩一 アスカ・エフ・プロダクツ (約1200字) - 叡智の禁書図書館<情報と書評>

安易に何でも聞いて済ませようとする、あるいは最近流行の効率的な仕事術などの類いでの薄っぺらなお話かと最初は疑っていましたが、失礼致しました。むしろ、企業研修の一環として、新入社員研修の一つに入れておいていいくらいの内容です。つ〜か、教えられずとも自分が社会に出るまでの生活で当然身・・・[続きを読む

02/28
2010 22:20
東京23区の地名の由来
東京23区の地名の由来 (約1100字) - ただのオタクと思うなよ

これまで500冊ばかりの本をこのブログで取り上げてきたと思いますが、一部の献本をのぞき、基本的に自腹で、古本ではなく新本を購入したものを取り上げております。である以上、なるべく損はしたくない。お金だけでなく一定の読書時間を無駄にしたくないですからね。で、上記の4通りの見方はあくま・・・[続きを読む

02/28
2010 21:50
トギオ
(書評)トギオ (約800字) - 新・たこの感想文

捨て子である「白」を拾った僕。だが、そのことがきっかけで、学校では激しいいじめを受け、家族も村で孤立していく。大都市である東暁と、村という全く別の世界。そんな世界での、「僕」の生き様……なんだろうな……一つ言えるのは、これは、「ミステリ」と言えるのか?という疑問。無頼の生き様を描・・・[続きを読む

カテゴリ:ミステリー 文芸 |書名:トギオ|著者:太朗想史郎
02/28
2010 21:41
なげやり1 なぁゲームをやろうじゃないか!! (BEAM COMIX)
なげやり (約900字) - マンガソムリエ煉獄編

まあ、タイトルからして「なげやり」なんだから仕方ない。新作だろうが、旧作だろうが関係ない。ゲームのタイトルから無理矢理ダジャレを作って、ゲーム本編と全く関係ないルポマンガに仕立てるという、斬新といえば斬新、なげやりと言えばなげやりなマンガ・・・・だったもの。元ネタのゲーム自体がそ・・・[続きを読む

02/28
2010 21:34
加藤和彦ラスト・メッセージ
『加藤和彦 ラスト・メッセージ』 (約1200字) - mm(ミリメートル)

加藤和彦著/松木直也・構成『加藤和彦ラスト・メッセージ』(文藝春秋/1700円)読了。昨年10月に衝撃的な自死を遂げた加藤和彦が、晩年、語り下ろしの自伝のために受けていたインタビューをまとめたもの。インタビューと構成を担当したライター・松木直也は、加藤の親友・松山猛の弟子にあたる・・・[続きを読む

02/28
2010 21:26
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
【書評】Twitterっていったい何なの? (約1200字) - 松本孝行(元既卒)のブログ

最近、ネットで一番ホットな話題と言えば、Twitterでしょうか。今でもドンドンユーザーを増やして、つぶやき数が増えていっているそうですが、どうにもこのTwitterとは何なのか?わからない人も多いと思います。私の知人・友人ではTwitterをやっている人がまだ一桁という寂しい状・・・[続きを読む

02/28
2010 21:22
代替医療のトリック
代替医療のトリック (約1500字) - リヴァイアさん、日々のわざ

評判のシンの新作。一気に読んでしまった。評判通りのよい作品。けれど、期待した「突破力」のようなものは感じられず。よい、というのは、本当に難しいこのテーマをEBM(科学的証拠にもとづいた医療)を物差しに、うまく解きほぐして伝えてくれること。バランスよく、また、できるだけフェアな立場・・・[続きを読む

カテゴリ:趣味・生活 |書名:代替医療のトリック|著者:サイモンシン
02/28
2010 21:17
シドニアの騎士 2 (アフタヌーンKC)
シドニアの騎士 2巻感想 (約1000字) - 黒猫コミック館

つい先日思うところあってマクロスFを視聴したので、1巻当時に指摘されていた類似性とやらがなんとなくどの辺りなのか見えた気がした。しかし本作品のプロトタイプに当たる短編「戦翅甲虫・天蛾」という作品で既にシドニアに類似した宇宙船と、奇居子と戦うロボットという基本設定は完成しており、し・・・[続きを読む

02/28
2010 21:00
V.T.R. (講談社ノベルス)
V.T.R./辻村深月 (約600字) - 猫は勘定にいれません

天才作家チヨダ・コーキ衝撃のデビュー作。…という設定の、辻村深月さんの新作です。チヨダ・コーキは辻村さんの「スロウハイツの神様」に登場する作家。架空の作家のデビュー作を、彼の生みの親本人が書いたということですね。近未来SFっぽい小説です。殺しの許可証"マーダーライセンス"を持つ選・・・[続きを読む

カテゴリ:文芸 |書名:V.T.R. (講談社ノベルス)|著者:辻村深月
02/28
2010 20:19
ダクションマン / 1 (ビッグ コミックス)
猪熊しのぶ/ダクションマン (約700字) - マンガ一巻読破

青年は芸能プロのマネージャーに。実は彼は芸能界を嫌っていた。父と母と妹を殺されたとして恨んでいた。子役として活躍していた時代のある彼は、成長するにつれて手のひらを返した芸能界に反感がある。が、彼の愛する彼女は、売り出し中のタレントだった。しかもその母親である事務所社長は、青年が昔・・・[続きを読む

02/28
2010 20:17
シゴトの渋滞、解消します! 結果がついてくる絶対法則
今年37冊目『シゴトの渋滞、解消します!』 (約1200字) - ☆ビジネス書読みあさり☆

著者は東京大学先端科学技術研究センター教授の西成活裕さんで、「渋滞学」という新しい研究領域を開拓された方です。渋滞学とは、数学や物理の理論を活かしながら、道路交通の渋滞をはじめ社会に無数に生まれている様々な「流れの詰まり(渋滞)」を解決するというもので、本書では会社の仕事における・・・[続きを読む

02/28
2010 19:45
眞説 光クラブ事件  戦後金融犯罪の真実と闇 (角川文庫)
「眞説 光クラブ事件」保阪 正康 (約1100字) - 読書夜話blog

「光クラブ事件」という言葉を知ったのは、たしかホリエモンがメディアを賑わせていたころで、堀江貴文さんと比較して、こういった事件が昔ありましたよーとネタとして上がってた…と記憶している。そのころから、東大生、山崎晃嗣が闇金融で儲けて、しかも最後は27歳で服毒自殺をしたというこの事件・・・[続きを読む

02/28
2010 17:43
大金星
大金星 (約700字) - 本読みな暮らし

発売から約1年半の昨年の春ごろに170万部突破したベストセラー「夢をかなえるゾウ」の著者の近刊(1年あまり前の発行)。「夢をかなえるゾウ」のテーマは「変わりたい」「成功したい」という多くの人に共通の「夢」。それをかなえるための課題を、面白おかしく提示して人気を博した。そして今回の・・・[続きを読む

カテゴリ:文芸 |書名:大金星|著者:水野敬也
02/28
2010 16:23
ストロベリーナイト (光文社文庫)
読書日記186:ストロベリーナイト by誉田哲也 (約1000字) - 書評:まねき猫の読書日記

溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あ・・・[続きを読む

02/28
2010 15:35
黎明のアルカナ / 3 (フラワーコミックス)
『黎明のアルカナ』第3巻 藤間麗 (約1100字) - Lエルトセヴン7 第2ステージ

正直、藤間麗の『黎明のアルカナ』に関しては、1巻、2巻の時点であまりおもしろがれなかった。少女マンガのジャンルで、ファンタジーの世界を舞台とし、架空の身分差別をバネにすることで展開をつくるというアイディアは理解できたのだが、ではそこからどこに飛躍してゆくつもりなのか、ほとんど描か・・・[続きを読む

02/28
2010 14:59
ビジネス書大賞 Biz-Tai 2010
ビジネス書大賞 Biz-Tai 2010 (約2100字) - 情報考学 Passion For The Future

2010年2月28日23:59daiya「ビジネスパースンにとって学びや気づきがある本」ならなんでもノミネートできるので経営やスキルアップ本以外からも、おもしろい本がリストアップされた。そのすべてと約350本の推薦文とともにこの本に収録さ・・・[続きを読む

02/28
2010 14:19
悪魔の花嫁 (創元推理文庫)
シーベリイ・クイン『悪魔の花嫁』 (約1300字) - 本読みの憂鬱

彼のウィアード・テイルズ誌に掲載された怪奇趣味推理小説。ジュール・ド・グランダンを主人公とした一連の作品の中で唯一の長編を本邦初訳とのこと。なお,短編集に関しては論創社から刊行されています。興味を持たれた方は此方を読んでみるのもいいかと思います。初出が1932年ということもあり,・・・[続きを読む

02/28
2010 13:46
中世の狂気―十一‐十三世紀
中世の狂気 (約800字) - Silva Speculationis

ミュリエル・ラアリー『中世の狂気–十一〜十三世紀』(濱中淑彦監訳、人文書院)をやっと読み始める。とりあえず序論から第二章まで。うーむ、聞きしに勝る博覧というか、繰り出される史料が多岐・広範にわたり、中世史内部での研究分野横断的な論考になっている観じだ。なかなかに小気味・・・[続きを読む

02/28
2010 13:44
「葬儀」という仕事 (平凡社新書)
「葬儀」という仕事 (約1300字) - 蔵前トラックⅡ

一昨年に映画「おくりびと」という映画が大ヒットした。「おくりびと」は納棺師のことについてつくられた映画であるが、そのことによって「葬儀」にまつわる関心が増えていったのも事実である。詳しくは第三章にて述べることとする。葬儀業界には「どんぶり勘定」とも言えるとも言われかねないほど料金・・・[続きを読む

02/28
2010 13:36
日本辺境論 (新潮新書)
日本辺境論 / 内田 樹 (約3700字) - ビールを飲みながら考えてみた…

内田樹さんの秀逸の日本文化論。日本人の特性と「学ぶ力」の必要性が説かれている。感想でも述べるが「総合的な学習」がうまく機能していない理由もこの論に即して考えてみると面白いかもしれない。日本人ほど「日本文化論(自国文化論)」が好きな国民はいないという。何年かに一度は「日本文化論」が・・・[続きを読む

02/28
2010 13:03
「あなた」の哲学 (講談社現代新書)
「あなた」の哲学 (約1000字) - 宇都出ブックセンター

日本語はあまり主語を明確に表現しないこともあって、そんなに使っていないのではないでしょうか?ただ、歌謡曲をはじめとする歌の世界ではどうでしょう?けっこう「あなた」が登場することに気がつくでしょう。日常生活ではそんなに使わないかもしれませんが、だれでも意味を知っている(ように思って・・・[続きを読む

02/28
2010 12:47
「世間」の捨て方
【書評】「世間」の捨て方 著者:ひろさちや (約800字) - 日々是修行

「世間」の捨て方読了△。サブタイトルは”日本がどうなっても楽しく生きるテクニック”。帯のアオリ文句は”日本は、わたしたちはこれからどうなるか・・・ひろさちやの大予言!明日できることを今日するな。他人ができることを自分がやるな”。”ひろさちや”という人の名前は、昔からよく見掛けて知・・・[続きを読む

カテゴリ:思想 人文 自己啓発 |書名:「世間」の捨て方|著者:ひろさちや
02/28
2010 12:20
日本創業者列伝 (宝島SUGOI文庫 A へ 1-42)
『日本創業者列伝』 別冊宝島編集部 (約2100字) - 考えるための書評集

こんにち企業は大きくなりすぎて人や個人が動かしているという実態が見えなくなっている。まるでシステムや体制といった組織体が人の上をおおっているかのようだ。だから人は自分が創業したり、仕事をつくりだしたり、自分から動く、自分の意のままに生きるということがむづかしくなった。大きくなりす・・・[続きを読む

02/28
2010 11:57
探偵・花咲太郎は覆さない (メディアワークス文庫)
探偵・花咲太郎は覆さない / 入間人間 | booklines.net (約600字) - booklines.net

事件を引き寄せる体質を持つ美少女トウキによって、犬猫捜索専門の探偵・花咲太郎が、事件に巻き込まれる物語の第二弾です。探偵ものなはずなのに、殺し屋とのコンビものな気がしてきた。五つの物語のうち、二回も出てきて、これがまたぐだぐだで、学生かと思うようなノリなのに、面白いから困る。特に・・・[続きを読む

02/28
2010 11:36
脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?
対話292 池谷 裕二 『脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!?』 (約700字) - 天才ワナビー

脳科学者でありながら非常に面白いエッセイを書くことで主に僕の中で評価の高い池谷さんの本。ここ最近あんまり彼の本に触れていなかったということもあるけど、この本も様々な驚きと発見に満ちていたと思う。特に引用したところは今までの自分の認識と違い、それでいてしっくりくることだった。今現在・・・[続きを読む

02/28
2010 11:18
カラフルな闇
まはら三桃『カラフルな闇』 (約600字) - 時折書房

最近ちょっと読む本に困っています。というか、年度末の慌ただしさと落ち着かなさも手伝ってか、何となく本に集中しづらい気分になっています。今回も、読みたい本が手もとになくって、娘が図書館から借りていた本をするっと手にしました。別に、衰弱への癒しをYAに求めたというわけでもないんですが・・・[続きを読む

カテゴリ:文芸 こども・教育 |書名:カラフルな闇|著者:まはら三桃
02/28
2010 11:13
ダイヤモンド ビート (フラワーコミックス)
『ダイヤモンドビート』しばの結花 (約700字) - Lエルトセヴン7 第2ステージ

しばの結花の『ダイヤモンドビート』は、高校生のバンドを扱っているが、それはあくまでも一途な恋愛をフォローするための材料でしかなく、音楽マンガとして読まれるべき点はほとんどない。したがって、ラヴ・ストーリーに描かれていることのどこに魅力があるのかのみを見ればよい。ヒロインの紗月がヴ・・・[続きを読む

02/28
2010 09:16
世界権力者 人物図鑑
『世界権力者人物図鑑 世界と日本を動かす本当の支配者たち』は必読書 (約700字) - ニュース裏読みブログ

発売したばかりの『世界権力者人物図鑑世界と日本を動かす本当の支配者たち』を貪るように読んだ。本書の内容はこれまでもいろいろな方々のブログ、サイトなどにも部分的に散らばっていたものなのだろうが、これをグラフ誌形式の一つのパッケージにしたことに意味がある。本書の内容を頭に入れておけば・・・[続きを読む

02/28
2010 09:08
遺伝子学者と脳科学者の往復書簡 いま、子どもたちの遺伝子と脳に何が起きているのか
【書評】『遺伝子学者と脳科学者の往復書簡』の感想 (約900字) - JanJanニュース

往復書簡一通目の「遺伝子や脳に込められた力」のうち「脳科学者(川島和雄先生)から遺伝子学者(村上和雄先生)への手紙」が、「脳はいつまでも鍛えられる」である。このトピックは、定年年齢に近づきつつある私にとって一番の関心事。何をおいても読まなくてはと、真っ先に読みました。MRIでみる・・・[続きを読む

02/28
2010 09:00
漱石と朝鮮
【書評】いま漱石が韓国でブームに 『漱石と朝鮮』の感想 (約600字) - JanJanニュース

いま韓国で夏目漱石が静かなブームになっている。『虞美人草』以外の主要作品はすべて韓国語に翻訳されているし、『坊っちゃん』は子ども向けの絵本にもなっている。『硝子戸の中』は大学入試のための必読文献とされたことがある。漱石の翻訳がはじめて韓国で出版されたのは1960年だったが、90年・・・[続きを読む

カテゴリ:文芸 ノンフィクション |書名:漱石と朝鮮|著者:金正勲
02/28
2010 08:12
同人はっけん伝 (チャンピオンREDコミックス)
「同人はっけん伝」 腐女子玉を持つ少女達、集いて作るは同人誌! (約1400字) - 3階の者だ!!~ブログ編~

代表作は「全日本妹選手権!!」で、マニアックなネタの数々が繰り出される本作をご存知の方も多いのではないでしょうか。本作は堂高先生の得意とするオタクネタをふんだんに取り入れた……というか、オタクネタのみで構成された日常ギャグ漫画です。様々な趣味や志向を持つマニアックな少女達が集い、・・・[続きを読む

02/28
2010 08:00
世界犯罪機構(W.C.O.)
『世界犯罪機構−世界マフィアの「ボス」を訪ねる』ほか (約2700字) - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記

★『世界犯罪機構−世界マフィアの「ボス」を訪ねる』(ミーシャ・グレニー/光文社/2520円)【→amazon】バルカン半島を出発し、東欧諸国、南北アメリカ、アフリカ、中東、中国、インド、日本にまで。21世紀の経済成長は犯罪組織が支えていた。★『総括せよ!さらば革命的世代40年前、・・・[続きを読む

02/28
2010 01:13
行動経済学―感情に揺れる経済心理 (中公新書)
自然科学モデルの限界 - 『行動経済学』 (約900字) - アゴラ

このごろ行動経済学についての本がたくさん出るようになったが、ほとんどはカーネマン=トベルスキーなどの実験を日常生活に応用してアノマリー(特異性)の実例をあげるもので、いささか食傷だ。本書はこうしたおもしろ本とは違って、大学の講義録をもとにして行動経済学の歴史を振り返り、理論的にま・・・[続きを読む

02/28
2010 00:55
変容する中国の労働法―「世界の工場」のワークルール (九大アジア叢書 14)
変容する中国の労働法 (約1700字) - アモーレと労働法

山下昇他編著の『変容する中国の労働法ー「世界の工場」のワークルール』(九州大学出版会)をいただきました。昨日,パスポートの更新の合間などの時間を使って,読んでみました。中国労働法に対しては,これまで,私はいささか冷淡な態度をとってきました。正直に言って,あまり関心がなかったのです・・・[続きを読む

02/28
2010 00:48
小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則 (ハヤカワ新書juice)
Ruby on Railsで有名な37signalsの起業論をまとめた「小さなチーム、大きな仕事」 (約1600字) - Future Insight

RubyonRailsのメイン開発者がいることでも有名な37signalsから起業に関わる本がまた出たということで、早速読んでみました。なんか、今はアマゾンで在庫がないようだが、たぶんすぐに復活すると思います。なんとなく内容としては、「EricSinkontheBusinesso・・・[続きを読む

02/28
2010 00:25
ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか (ディスカヴァー携書)
青木高夫『ずるい!?』 (約7800字) - martingale & Brownian motion

日本は戦後、サンフランシスコ平和条約の受諾によって、戦後レジームへの仲間入りが「許された」。戦後の、枠組みに「同意することによって」。しかし、その内容は、いわば、日本の戦争は「ナチスと同列である」ということである。多くの識者が指摘するように、一部はねあがりによる、ナチスとの同盟の・・・[続きを読む

02/28
2010 00:22
スプライト / 1 (ビッグ コミックス)
【オススメ】 石川優吾/スプライト (約600字) - マンガ一巻読破

■【オススメ】大地震の後に訪れた闇は人を飲み込み成長を促す。その実態は、時間。期待のパニックSF。著者を「カッパの飼い方」でしか認識していない人には、傾向が全く違う作品なので要注意。女子高生のヒロインが友人とともに、ひきこもりの親戚のおじさんを訪ねるところから始まる。ショッピング・・・[続きを読む

02/28
2010 00:00
人はある日とつぜん小説家になる
人はある日とつぜん人柄をあらわす (約1100字) - 東京永久観光

同書が最初に言及する磯崎憲一郎氏(芥川賞作家)と著者古谷氏が対談するというので出かけていった。新宿のジュンク堂。2月20日。あたかも「デキる上司がダメなバイトを叱る図」のようで、実際はまったくそうではなく、共有する本質的なテーマに狙いを絞り、対等で混じり気のない議論が続いた。濃密・・・[続きを読む

02/28
2010 00:00
日本辺境論 (新潮新書)
内田樹『日本辺境論』新潮新書 (約1300字) - じゃあ二分後に、踏切で

、色んなところで褒められているのを見ていたので、それなり期待していた。しかし、想像以上に凄かった。何が凄いかというと、とにかく話が判りやすい。「時間意識の再編」という割とややこしい哲学的課題をさらりと説明してしまっている。どういうことか紹介したいのは山々なのだが、俺ごとき凡百がや・・・[続きを読む

02/28
2010 00:00
フォーリン・アフェアーズ・リポート2010年2月10日発売号
地球儀とにらめっこ―『フォーリン・アフェアーズ・リポート』2010年2月10日発売号 (約900字) - 世界はあなたのもの。

レビュープラスですよ。今回は『フォーリン・アフェアーズ・リポート』を献本いただきました。いつもありがとうございます。名前だけは知っていたのですが実際に手元に置いてじっくり読んだのは初めてでした。どのような雑誌かは公式ページより引用。新聞の国際面をより立体的かつ面白く読みたいならこ・・・[続きを読む

02/28
2010 00:00
脳はいかにして“神”を見るか―宗教体験のブレイン・サイエンス
神は神経経路から現れる/『脳はいかにして〈神〉を見るか 宗教体験のブレイン・サイエンス』アンドリュー・ニューバーグ、ユージーン・ダギリ、ヴィンス・ロース (約1900字) - 古本屋の殴り書き(書評と雑文)

キリスト教の啓示に代表される劇的な宗教体験は、非現実的というよりも超現実的な神秘性を帯びている。当人は雷に打たれたかの如く激しいショックを受けるのだが、果たしてそれがどこで起こっているのか?第三者が確認できない以上、科学的検証は無理──これだと議論が進まない。本書では信仰者の主観・・・[続きを読む