2010年05月16日に書かれた書評の一覧です。45件見つかりました。
2010 23:46 |
天皇にも基本的人権を:小谷野敦『天皇制批判の常識』
(約1900字) - ミックのブログ 〜君につけ届け〜
天皇制と聞いて普通の人が持つイメージというのは、女性週刊誌がよく特集しているような、徹底的に瑣末なエピソードの寄せ集めとか、「下手なこと喋ると右翼から家の窓に弾丸打ち込まれるかも」という得体の知れない漠然とした不安とか、その程度のものです。みんな何となく、天皇制というのは触らずそ・・・[続きを読む] |
2010 23:13 |
エンジェルお悩み相談所 感想 水上悟志
(約900字) - 黒猫コミック館
天使が一般的なイメージを覆してむっさいおっさんだったら…というかなり一発臭漂うところからスタートした作品。公園のベンチでスタンバイしている彼(天使)は、日々迷える人間たちの悩み事を聞く。この手の悩みごと相談と言うとラジオでお昼前頃にやってたりしますけど、相談員はともかくゲストの人・・・[続きを読む] |
2010 22:56 |
デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト 1巻 大正二十年の悪魔退治
(約900字) - 大炎上
webコミック「ファミ通コミッククリア」連載、「デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト」の1巻です。アトラスのデビルサマナーシリーズでも大正二十年という架空の過去の時代を舞台とした、葛葉ライドウが主役の物語。葛葉ライドウは表向きは「弓月の君高等師範学校」に通い「鳴海探偵社」・・・[続きを読む] |
2010 22:52 |
(書評)める@れい
(約600字) - 新・たこの感想文
幼馴染み(?)のメイと携帯電話を買いに出かけた和樹は、興味半分で見た白ロム携帯から奇妙な携帯を、奇妙な店員に押しつけられてしまう。電話番号などが登録されていないはずのその携帯に届いたメール、それは、学園のアイドル・伊角霊華からのもの。そして、なんと、霊華がゴーストバスターで、幽体・・・[続きを読む] |
2010 22:03 |
白いへび眠る島 / 三浦しをん | booklines.net
(約800字) - booklines.net
高校最後の夏、悟史は昔ながらの因習が残る拝島に帰省したが、13年ぶりの大祭をひかえて高揚する空気の中、悟史だけは違和を覚えていた。そんな折りに、海と山を行き来するという「あれ」が出たという噂が流れ始めて……閉鎖された島の因習が生み出す大祭の真実を描く物語。描かれる風景はとても美し・・・[続きを読む] |
2010 21:02 |
植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」
(約1300字) - 蔵前トラックⅡ
これは植木等、ひいてはクレージー・キャッツのヒット曲の一つと言われている「スーダラ節」の一節である。私は元々お笑いが大好きであったため、植木等については若干わかるが、植木等全盛期にできた「シャボン玉ホリデー」は余りよくわからない。父からそれを見ろと言われているがDVDがないせいか・・・[続きを読む] |
2010 19:59 |
【書評】ウナギのふしぎ―驚き!世界の鰻食文化 著者:リチャード・シュヴァイド
(約800字) - 日々是修行
どういうジャンルの本なんだ、これは?”ウナギ業界ルポ”と”ウナギ豆知識”をミックスして、”ウナギ料理薀蓄”を振りかけた、って感じか。んで、取り上げられているのは主にアメリカ及びヨーロッパのウナギ業界事情。装丁に偽りありだよなあ。カバー表紙にウナギの浮世絵使っといて。日本の業界事情・・・[続きを読む] |
2010 19:47 |
銃・病原菌・鉄 上 ジャレド・ダイアモンド
(約600字) - 名称未定ドキュメント”Que”
ニューギニアで鳥類の研究をしていた、筆者(アメリカ人)は現地の政治家ヤリから上記のような質問を受ける。歴史書と言われると、何年何月にだれそれがなにそれをして、何々帝国ができあたったー、とか、そういう歴史の教科書的な展開かと思ってしまう。そもそも南アフリカで誕生した人類がどのような・・・[続きを読む] |
2010 19:47 |
官能の庭/マリオ・プラーツ
(約900字) - DESIGN IT! w/LOVE
本がではない。本自体もそうだが、何よりここに描き出されたヨーロッパの歴史の厚みがだ。しかも、その厚みある歴史というものも、単なる一本道の直線的道のりではなく、マニエリスム芸術の蛇状曲線(フィギューラ・セルペンティナータ)のようにうねり錯綜しているし、そもそも、それが未知であるかど・・・[続きを読む] |
2010 19:08 |
加納朋子『ぐるぐる猿と歌う鳥』
(約1300字) - 本読みの憂鬱
講談社ミステリーランドの為に書き下ろされた加納朋子の作品。自分が手にしたのは講談社ノベルス版です。装丁は講談社ミステリーランド版が素敵なのですが,値段が高い為に当時は購入しませんでした。今回は待望のノベルス化ということになります。元が児童文学系叢書ということもあり,児童書めいた印・・・[続きを読む] |
2010 19:05 |
・【オススメ本】ツイッターだけの本ではない『ツイッターノミクス』
(約600字) - 大人の数字力を高めるブログ by Newtype税理士井ノ上陽一|東京都千代田区の税理士
『ツイッターノミクス』というタイトルを見て,「あ,ツイッターの本かな」と完全にスルーしていました。先日,クライアントに「この本読みました?」と聞かれ,内容を教えてもらい,即購入。内容は,ツイッターだけではなく,ブログ,SNSなどのツールをどう使い,ビジネスに活かし,そして社会に貢・・・[続きを読む] |
2010 16:20 |
七王国の玉座 氷と炎の歌1(上)(下)
(約1000字) - 本読みな暮らし
本書は上下巻それぞれ450ページあり、色使いが鮮やかなこともあって、書棚に並んでいると背表紙だけでも存在感がある。それで手にとってみたのだけれど、開いてみて紙面が通常より一回り小さい文字の2段組であることに気付き、さらに圧倒される。これを読み通すことができるのだろうか?不安を感じ・・・[続きを読む] |
2010 14:59 |
競争と公平感―市場経済の本当のメリット
(約1000字) - 情報考学 Passion For The Future
2010年5月16日23:59daiya市場経済への信頼を問う、この質問に対して日本人は49%しか賛成していない。アメリカでは70%以上が賛成している(PewResearchCenter)。日本の賛成の率は主要国の中でも顕著に低い。日本人・・・[続きを読む] |
2010 13:19 |
風の男 白洲次郎
(約700字) - 本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館]
以前、たまたま、出張の際に駅のキオスクで見つけたのが「風の男白洲次郎」(青柳恵介:新潮社文庫)である。実は、白洲次郎と言う人のことをそれまでまったく知らなかった。本のカバーの写真を見ると、ちょっと不良っぽいおじさんが写っている。列車の中での暇つぶしに良いかなと、なんとなく興味を引・・・[続きを読む] |
2010 12:58 |
『平成オトコ塾 悩める男子のための全6章』
(約600字) - 行ったことあるけど…。
男と女,どちらの方が生きるのが大変か,とはよくある問いです.結論から言うとどちらもそれなりに大変なんでしょうし,それは自分がどのように生きたいのかということと密接に関係があるように思います.もしその大変さが「常識」みたいな社会が決めた枠のようなものに端を発するならば,常識を覆して・・・[続きを読む] |
2010 12:42 |
君の話は分かりにくいと言われたら:「ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル」照屋華子/岡田恵子
(約2100字) - みんビズ!
本書は、物事を分かりやすく伝える技術を習得するためのビジネスパーソン向けの教科書である。ビジネスに限らず、自分の主張を相手にわかりやすく伝える技術はどんな場面でも役立つ。この技術をカッコよくいうと、ロジカル・コミュニケーションとなる。本書によれば、ロジカル・コミュニケーションとは・・・[続きを読む] |
2010 12:00 |
最上の命医 (9)(作:入江謙三/画:橋口たかし)
(約700字) - ふらりとゆけ!
命の師匠である心臓外科医アルフレッドが来日する。ちょうどそのときに運び込まれた急患の少年は、U-15の日本代表サッカー選手だった。普通に治療すれば、プロ選手の夢を諦めざるを得なくなる。その時、アルフレッドは自分にしかできないという治療法を提案するのだが、その執刀ができないほど、老・・・[続きを読む] |
2010 11:52 |
アサイ/みんなミュージカル!
(約600字) - マンガ一巻読破
高校の入学式当日に事故にあった新入生たち。彼ら5人は帰らぬ人に−なってしまったら話が進まないのでそんなことはないのだが、いや、どうせなら亡くなってしまった設定のほうが意外性は出て良かったのかもと思わなくもない話。踊りも歌いもしない内容でそもそもタイトルと内容が乖離している。さらに・・・[続きを読む] |
2010 11:02 |
不機嫌な果実
(約1200字) - アモーレと労働法
『雇用はなぜ壊れたのかー会社の論理vs.労働者の論理』(ちくま新書)を書いたとき,書き出しは読者の好きそうな「不倫」もので書いてほしいと言われて書いたり,あるいは雑誌「宝島」の不倫特集で登場したりと,「不倫」問題の専門家(?)のような顔をしてきましたが,実は,林真理子のこの有名な・・・[続きを読む] |
2010 10:24 |
最良の入門書 - ビンモア『ゲーム理論』
(約700字) - アゴラ
著者はゲーム理論の第一人者であり、イギリス政府が2000年に行なった周波数オークションの設計者である。当時はITバブルのピークだったため、落札額は350億ドルにものぼり、ニューズウィーク誌は「無慈悲な経済学者が通信産業を破壊した」と著者を批判した。しかしその後の追跡調査によれば、・・・[続きを読む] |
2010 10:02 |
「キルミーベイベー」(2) カヅホ
(約600字) - 森の路はずれ
回を重ねるごとにますますお馬鹿化して、いい加減笑ってしまうことに罪悪感を抱かせる折部やすなと、一方的な友情をあたためる名目で彼女に始終絡みつかれ、その"伝染性"お馬鹿に少なからず侵されつつも「クールな殺し屋」という表看板を下ろさないソーニャ。2巻だからといって何がどうなるわけでも・・・[続きを読む] |
2010 09:30 |
【仕事論】「凡人のための仕事プレイ事始め」中川淳一郎
(約700字) - マインドマップ的読書感想文
今日ご紹介するのは、「ウェブはバカと暇人のもの」のスマッシュヒットで知られる、中川淳一郎さんの最新刊。■ストレスの正体とは「自分のカではどうにもならないことで自分が怒られること」にあるだったため、クライアントと外注先、さらにはマスメディア関係者の間に板挟みとなって、そんな中川さん・・・[続きを読む] |
2010 09:02 |
民主党代議士の作られ方
(約900字) - WEB本の通信社
「政治とカネ」の問題が厳しく指摘されている昨今ですが、選挙では地盤、看板、カバン(=お金)のいわゆる「三バン」がないと当選は難しいと言われています。鳩山首相のように母親から毎月1500万円ものお小遣いをもらっているのであれば苦労することはありませんが、カバンのない候補者はどのよう・・・[続きを読む] |
2010 08:00 |
佐々木俊尚『電子書籍の衝撃』
(約2000字) - 時折書房
つい読んでしまいました。いつしか気になって気になっていました。だって、読書が生活を埋没させるほどの趣味になってしまっている現在の私にとって、その肝心の読書環境を根底から揺さぶるような変化がまもなく起こる、間違いなくやってくるんだろうと考えると、その実相に無関心ではいられません。特・・・[続きを読む] |
2010 08:00 |
■書評■悟りの状態を「スペース」と表現。深いです。「なまけ者のさとり方」 おすすめ本!!
(約1400字) - 書評ブログ=行動読書= スキマ時間で月101冊 多読書評ブロガー石井による学びのシェア「書評ブロガー」Google・Yahoo検索順位一位に感謝
普通の人が修行などせずに、悟りのような感覚になるにはどうしたらよいかということを解説した本です。アメリカのニューエイジブームのさきがけ当たりに書かれている本なのですが、原理原則的なことが書かれているので、色あせない本です。意識を広げるという意味もありますし、他の人に「スペース」を・・・[続きを読む] |
2010 06:02 |
「棺担ぎのクロ。 懐中旅話」(1) きゆづきさとこ
(約1300字) - 森の路はずれ
雑誌に連載していた当時、僕はこの作品にあまり良い印象を持っていませんでした。たとえば華やかなパーティー会場にあって喪服を着た麗人を見かけたときのような、明朗を基調とし当然のこととして欄(コマ)外の白色な紙面にあって欄外を黒色に塗りつぶした様相、特異なこの作品の世界観は、それがどの・・・[続きを読む] |
2010 05:34 |
ネットで信頼と成功を得るための戦略が満載!【書評】ツイッターノミクス TwitterNomics
(約3700字) - 読書学 -図書館徹底活用-
のコメントのフィード"href="http://www.dokushogaku.com/archives/2165/feed"/>.hilite{color:#000;background-color:#99ccff;}.hilite1{color:#000;background・・・[続きを読む] |
2010 05:00 |
Request For Communication - 書評 - 星の舞台からみてる
(約2100字) - 404 Blog Not Found
いけてる。「SF者」でなくても楽しめる。本blogの読者のように、SF読みである以前にネットワーカーである人であればほぼ確実に楽しめる。「本職のUnixシスアドが書いているだけあって、登場する用語がかっちりしているところもよい。「」(映画の方)の「Unixなら分かるわ!」にorz・・・[続きを読む] |
2010 03:33 |
軍事研究 2010年6月号
(約900字) - ka-ka_xyzの日記
この記事は、ミリヲタなひとよりもむしろミリタリーにまったく興味のない人にお勧め。GPSは携帯電話の位置確認からカーナビや飛行機の航法まで、これ無しでは社会が回らなくなるぐらいの大事なインフラだけど、運営管理に米軍が深くかかわっていることは日常生活ではあまり意識されて無いっぽい。こ・・・[続きを読む] |
2010 03:23 |
「残念な人の思考法」を読んだ
(約700字) - mubzlive
全体感としては、コンサルタントの人特有のシッカリ感が貫かれていて(ボクみたいなズボラ人間はそこそこ圧力に感じたりもするわけですが)世の理の「見立て」かた、目利きを指南するという向きの内容になってます。見立ての尺度を知らない。知らないから、見立てを間違う。見立てを間違うから、期待す・・・[続きを読む] |
2010 03:06 |
「聖母マリア崇拝の謎」山形孝夫 河出書房新社
(約1200字) - 叡智の禁書図書館<情報と書評>
ちょうど法王が「ファティマの聖母」を訪問しているニュースを見たのと、来月行くシャルトルの黒い聖母のことを思い出したので久しぶりにマリア学関係の新刊本を読んでみました。まず、前半第一部、正直「聖母マリア」に無理にこじつけて、ご自分の関心事である宗教人類学的な視点で関係のない他宗教の・・・[続きを読む] |
2010 02:41 |
【書評】小説探険 著者:小林信彦
(約700字) - 日々是修行
小説探険読了○。ワシの三大老人アイドルのひとり、小林信彦翁による、小説のガイドブック、若しくは小説をネタにしたエッセイ。その小説の”語り口”に注意を払いながら、お奨めの小説を紹介していく。こちら)。特に”小説”には。ってことで、まずは、小説に関して信頼できるヒトを確保しよう、って・・・[続きを読む] |
2010 02:27 |
kawade 道の手帖「倉橋由美子」(1)
(約8800字) - 日々平安録
この「kawade道の手帖」というシリーズはほかにはもっていないので、どのようなことを企図したシリーズなのかはよくわからない。必ずしも文学者を特集するのではないらしく、宮本常一や西田幾多郎の名があり、さらには空海、また小林多喜二と「蟹工船」、さらには靖国問題入門などといったものま・・・[続きを読む] |
2010 02:15 |
ポアンカレ予想(ジョージ・G・スピーロ著)
(約2000字) - Tomo’s HotLine
長い間超難問題として知られてきた「ポアンカレ予想」が最近肯定的に解決されたことは、数学者のみならず多くの科学ファンにも知られている。その理由は「ポアンカレ予想」の不思議な魅力だけでなく、予想を解決した天才数学者「ペレルマン」の特異な行動にも因るのだろう。「ポアンカレ予想」とはフラ・・・[続きを読む] |
2010 01:57 |
「デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 コドクノマレビト」第1巻 ファン必見、原作D公認完全新作!
(約1600字) - 3階の者だ!!~ブログ編~
本日紹介いたしますのはこちら、「デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト」第1巻です。エンターブレインさんのファミ通クリアコミックスより刊行、ファミ通コミッククリアにて連載されています。まず原作であるゲーム、「葛葉ライドウ」シリーズと切っても切れない仲である金子一馬さんが原作・・・[続きを読む] |
2010 01:12 |
戦争の寓話/絵本『しらないひと』
(約600字) - トッペイのみんなちがってみんないい
子どもの絵本も、大人が読んだ場合、そこに大切な寓意を読み取ることができるものが少なくない。子ども達の手本となるべき大人達が、まず、戦争を始める。そして、子ども達が犠牲者となる。恐怖は、相手への無知、無理解から生じるのだろう。相手をよく知ることができず、妄想だけが膨らんでいく。この・・・[続きを読む] |
2010 00:48 |
「第6回 HTML5とか勉強会」に行ってきた
(約1600字) - 刺身☆ブーメランのはてなダイアリー
第6回HTML5とか勉強会:ATNDに行ってきました。ペパボが会場提供で協力させていただいた縁で参加させていただきました。スタッフの皆様、発表者の皆様、ありがとうございました。以下、感想を。ニコニコ動画の中のひと(かな?)がFlasherという立場と動画配信サイト運営者という立場・・・[続きを読む] |
2010 00:33 |
軍事研究 2010年6月号
(約1000字) - k-takahashi’s 雑記
面白いのは、「中国人民解放軍の水陸両用戦能力」(宇垣大成)。中国が台湾侵略用に準備している装備の質や量についての解説で、今回は陸海軍(空軍については次号らしい)。現時点では、両用戦能力を持つ兵数が約3万、上陸は海岸上陸しかできない、と分析している。(米軍のような立体的な上陸作戦を・・・[続きを読む] |
2010 00:31 |
ハックルベリー・フィンの冒険
(約600字) - 雑記+ブックレビュー
本作については、前々からタイトルだけは聞いたことがあったのですが、子供向けの作品だと完全に勘違いしていました。教育を受けていないながらも頭の回るハックルベリーは、暴力を振るう父親の元から逃げ出して旅に出ます。自分が売られてしまうのが恐ろしくて逃げ出した黒人奴隷のジムとともに、いか・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
『リバーズ・エッジ』
(約900字) - アーバン・ダイアリー
岡崎京子の「リバーズ・エッジ」はとてつもない傑作である。岡崎京子の感性が天才的レベルにあることがよく理解できる作品である。東京の下町の閉塞感、行き詰まりを鋭く残酷に、そして詩情溢れて描いている。漫画というメディアの凄さを思い知る。登場人物はほとんど救われない。最も脳天気な女の子が・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
貧しき人々
(約600字) - けれっぷ彗星
ドストエフスキーのデビュー作。中年役人マカールと、天涯孤独な娘ワルワーラの往復書簡で綴られる、「貧しき人々」の生きざま。「貧しい」というのはお金のことを言っているのだろうか?確かにそれはあるだろう。マカールがワルワーラにお菓子を買い与えるために生活費を削らなくてはならないのは、明・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
『墓標なき草原−内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録−上』ほか
(約800字) - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記
★『墓標なき草原−内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録−上』(楊海英/岩波書店/3150円)【→amazon】他に先がけて文革の火蓋が切られた内モンゴルでは、かつて日本時代に教育を受けた者たちが、「内モンゴル人民革命党」一派として粛清された。さらに階級闘争論によって、漢族によ・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
北川透『わがブーメラン乱帰線』
(約2500字) - 詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)
北川透『わがブーメラン乱帰線』の詩は「扉を開けよ、不眠の鳥よ朗読しないための朗読詩の試み」はすでに読んだことがある。(ただし、タイトルが同じものだったかどうか、はっきりしない。)この「日記」でも以前に感想を書いた。しかし、そのとき、何と書いたのかよく覚えていない。だから、これから・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
集英社「ラテンアメリカの文学」シリーズを読む#7 サバト『英雄たちと墓』
(約1900字) - 「石版!」
集英社「ラテンアメリカの文学」第7巻はエルネスト・サバトの『英雄たちと墓』。彼は1911年生まれでまだ存命中の作家なんだけれど、その長い生涯において長編小説をまだ三作しか発表していない大変寡作の人である。ただ、評論や批評、エッセイなどは数多くあり、著作が少ないわけではない。そのな・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
福嶋亮大『神話が考える』
(約1500字) - 西東京日記 IN はてな
宇野常寛『ゼロ年代の想像力』、濱野智史『アーキテクチャの生態系』と並ぶ、「ポスト東浩紀」、「ポスト宮台真司」的な本と言えるでしょうか。「神話」をキーワードにガンダムからライトノベル、村上春樹、東方プロジェクトといった現代のさまざまなサブカルチャーを分析しようとしています。ただ、正・・・[続きを読む] |




























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