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ブロガーの本棚

読書感想ぶろぐ

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書評掲載回数:44 回

このサイトで書かれた書評

09/19
2009 21:04
レッド 3 (イブニングKCDX)
レッド 3 山本直樹 (約1600字) - 読書感想ぶろぐ

この世の中を理想の世界に変えてやろうという思想を持った集団が、正義感と義務感と選民思想に取り憑かれて闘った革命は失敗に終わってしまったらしい。彼らは闘争を行うための戦士であって、かつ民衆を導いていくリーダーであろうとしたのだろうが、戦士としての条件は満たしていてもリーダーとしての・・・[続きを読む

カテゴリ:コミック |書名:レッド 3 (イブニングKCDX)|著者:山本直樹
09/18
2009 20:48
呪街 3 (アフタヌーンKC)
呪街 3 惣本蒼 (約1600字) - 読書感想ぶろぐ

暴力というのは意図してふるうから暴力なのであって、人を傷つけたり服従させたりすることを目的としていない場合は、それは事故なのではないか。では、人を呪い殺すというのは恨みつらみがあるからでああるのだから、そうでない場合はどう言えばいいのだろうか。おそらく、初めはそれぞれの死について・・・[続きを読む

カテゴリ:コミック |書名:呪街 3 (アフタヌーンKC)|著者:惣本蒼
06/03
2009 18:40
ファウスト (第1部) (新潮文庫)
ファウスト ゲーテ (約900字) - 読書感想ぶろぐ

世界の根源を究めようとする超人的欲求をいだいて、ファウストは町へ出る。理想と現実との乖離に悩む彼の前に、悪魔メフィストーフェレスが出現、この世で面白い目をみせるかわりに、死んだら魂を貰いたい、と申出る。強い意志と努力を信じる彼は契約を結び、若返りの秘薬を飲まされて、少女グレートヒ・・・[続きを読む

05/27
2009 20:56
ディープエコノミー 生命を育む経済へ [DIPシリーズ]
ディープエコノミー ビル・マッキベン (約1200字) - 読書感想ぶろぐ

さて、身に迫った経済の問題をつらつら考えてみるに、一体いくらあったら働かずに暮らしていけるのか、ついつい夢想してしまう今日この頃です。まずは満足できる生活水準とはどの程度かを想像して、一月当たりの生活費を算出して、12を掛けて一年当たりに換算して、自分の残りの寿命を計算すると取り・・・[続きを読む

05/20
2009 11:43
ヴェニスの商人 (岩波文庫)
ヴェニスの商人 シェイクスピア (約1400字) - 読書感想ぶろぐ

中学生の時、体育館の建て替え工事があって、その現場から人骨が出たことがあった。警察も来て調べたりしたらしいが、結局そんなに騒ぎにはならなかった。殺人とか死体遺棄とかを疑うには古すぎるし、考古学的な価値が出るには新しすぎたらしい。おそらく、程良く地中に埋められていて白骨化した骸骨だ・・・[続きを読む

05/17
2009 10:25
永久戦争 (新潮文庫)
永久戦争 P・K・ディック (約700字) - 読書感想ぶろぐ

雨が降ると天気が悪いのは当たり前のはなしで、そもそも天気が悪いという意味の中に雨が混じっている。雨でなくても雪でも雹でも霰でも雷でも、とにかく空が曇って何かが降ってくると天気が悪い。何が言いたいかというと、今朝、目が覚めてカーテンを開けたらいきなり雨で天気が悪かったからなのだけれ・・・[続きを読む

05/09
2009 10:55
NARUTO 巻ノ46 (46) (ジャンプコミックス)
NARUTO 46 岸本 斉史 (約600字) - 読書感想ぶろぐ

計算機をぱちぱち叩いて必至に数字をいじくりまわしていたら、何か答えが出てくるんじゃないかと自己暗示をかけて、無駄であることはわかっているのに努力を続けていたことがある。初期値として取り上げた数字が何を意味していたのかは関係ない。途中で導入された変数の出所も考慮する必要はない。キー・・・[続きを読む

04/28
2009 09:53
闇の鶯 (KCデラックス)
闇の鶯 諸星大二郎 (約800字) - 読書感想ぶろぐ

諸星大二郎の「闇の鶯」読みました。豚インフルエンザが新型インフルエンザになって世間が喧しくなってしまった。いつかは鳥インフルエンザも新型インフルエンザになるときが来るだろう。「SARSも再発するかもしれない。」ハクビシン。しかし日本はこれから湿気の季節がやってくる。「梅雨」「蒸し・・・[続きを読む

カテゴリ:コミック |書名:闇の鶯 (KCデラックス)|著者:諸星大二郎
04/17
2009 19:15
クロスゲーム (1) (少年サンデーコミックス)
クロスゲーム あだち充 (約900字) - 読書感想ぶろぐ

伝統と歴史に満ちあふれ、憧れの的たる少年週刊サンデーの大黒柱たる「クロスゲーム」、ありがたく拝読させていただきました。まずは作者のあだち充先生並びに小学館、テレビ東京のご関係社皆様方、テレビアニメ化、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。いま、皆様方は、厳しい難関を・・・[続きを読む

04/14
2009 15:10
ONE PIECE 巻53 (53) (ジャンプコミックス)
ONE PIECE 53 尾田栄一郎 (約1500字) - 読書感想ぶろぐ

表紙がゴチャゴチャしていて情報量が多いので、内容について説明する必要が省けてとても便利である。つまりヘビがいっぱい出てきて、主要登場人物というかレギュラーメンバーは主人公を除いてほとんど出てこない。しかし、カラフルだなあ。最近の車は色の種類こそ増えたものの、ハッと目が覚めるくらい・・・[続きを読む

04/07
2009 12:52
最後の物理法則―超対称性と超弦理論 (岩波 科学ライブラリー)
最後の物理法則 坂井典佑 (約900字) - 読書感想ぶろぐ

我々が住んでいる世界は平らな円盤であり、円盤は四頭の象によって支えられ、象たちは巨大な亀の甲羅に乗っている。今ではこんな世界像を信じている人はいない。もしいたとすれば、笑いものになるだろう。笑われてもなお深く信じて疑わない態度を貫けば、尊敬の眼差しを向けられるかもしれない。アメリ・・・[続きを読む

03/31
2009 11:11
超ひも理論を疑う―「見えない次元」はどこまで物理学か?
超ひも理論を疑う ローレンス M.クラウス (約600字) - 読書感想ぶろぐ

宗教の世界で公然と許されている欺瞞は時として人を救うかもしれないけれども、それはやはり嘘であることに間違いはない。現実世界と矛盾する事象を自ら信じて主張するのは、ただの痴れ者である。教団内におけるヒエラルキーは、嘘が上手い者ほど上がっていくのであろう。あまりに嘘の才能に秀でた存在・・・[続きを読む

03/15
2009 16:26
小僧の神様―他十篇 (岩波文庫)
小僧の神様 改めて (約1500字) - 読書感想ぶろぐ

小説を読むとき、読み終わったとき、手応えがあったかどうかを味わっています。おもしろかったぁ。時間を忘れて読んでしまったぁ。というのも重要な評価ポイントですが、もう一つ重要なポイントとして読後の余韻がいつまで残るだろうかというのがあります。最悪のパターンは、知らずに二度目に読んでし・・・[続きを読む

03/14
2009 16:07
小僧の神様―他十篇 (岩波文庫)
小僧の神様 志賀直哉 (約1500字) - 読書感想ぶろぐ

お寿司というのは特別なときにしか食べられないご馳走だとばかり思っていたら、いつの間にやら100円回転寿司のお陰で最も貧乏な家族連れでも気楽に食べに行けるB級C級グルメになっていました。ラーメン一杯の価格がインフレを起こしているのとは対照的に寿司の価格の暴落は進みました。さすがに一・・・[続きを読む

03/13
2009 19:26
グーグーだって猫である(4)
グーグーだって猫である4 大島弓子 (約1400字) - 読書感想ぶろぐ

3巻を読んで内容を忘れかけた頃に1巻を見つけて読み、この度2巻と4巻を続けて読むことに成功しました。古本屋さんに置かれたソファーに座り飛び飛びの単行本を読むのは、見た目にもまた自意識的にも暇な人のようです。しかし、実際には少々焦っている事情があって、ゆっくりと楽しみながら読むこと・・・[続きを読む

カテゴリ:コミック |書名:グーグーだって猫である(4)|著者:大島弓子
03/11
2009 12:28
恐慌前夜―危機を乗り切るサバイバル術
恐慌前夜 高橋乗宣 武藤泰明 (約1300字) - 読書感想ぶろぐ

高橋乗宣は経済学者で相愛大学学長です。悲観の乗宣と言われ、バブル崩壊後の日本経済を悲観的に予想し的中させた人です。武藤泰明は、高橋乗宣も居た三菱総合研究所の出身で、早稲田大学教授の経済学者です。スポーツマネジメントが専門だそうです。本書は2003年出版です。この時点で「恐慌前夜―・・・[続きを読む

03/08
2009 20:22
365日スパゲティが食べたい
365日スパゲティが食べたい 西巻真 (約1000字) - 読書感想ぶろぐ

神戸を中心にパスタのお店「リュリュ」をやってる西巻真さんのレシピ本です。読書の範疇に入るのか怪しげですが取り上げてみました。今は手元にないので記憶違いの可能性もありますが、この本か続編の「365日わが家でもイタリアン」もしくは「365日やっぱりスパゲティ」のあとがきで、イタリア人・・・[続きを読む

カテゴリ:趣味・生活 |書名:365日スパゲティが食べたい|著者:西巻真
03/07
2009 17:03
グーグーだって猫である
グーグーだって猫である 大島弓子 (約1400字) - 読書感想ぶろぐ

初めに「グーグーだって猫である(3)」を読んでしまったので、1巻、2巻を探していました。1巻は読めたので、次は2巻、そして4巻と進めていきたいところです。いきなり愛猫サバを失ってしまう話から始まるのですが、3巻を読んでしまっていたので衝撃を受けたというよりも、その後の行動つまりグ・・・[続きを読む

カテゴリ:コミック |書名:グーグーだって猫である|著者:大島弓子
03/06
2009 12:11
夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦 (約1400字) - 読書感想ぶろぐ

予定調和もたまにはいいなと思いました。しかし、同じキャラクターで予定調和を続けていくと、水戸黄門みたいに泥沼のようなマンネリに陥ってしまうのではないのでしょうか。やや心配です。今回最大の収穫は、京福電鉄に三階建て列車が存在していたことだ、と思って調べたんですがないんですね。まあ冷・・・[続きを読む

カテゴリ:文芸 |書名:夜は短し歩けよ乙女|著者:森見登美彦
03/04
2009 13:45
ハンター×ハンター (NO.26) (ジャンプ・コミックス)
ハンター・ハンター26 冨樫義博 (約1200字) - 読書感想ぶろぐ

時間や場面を自在に小間切れにしてストップモーションのように描き出す臨場感によって、激しく揺れ動く個人の判断が結果に反映されていく様子を刻銘に見せつけてくれます。すごいですね。面白いです。昔のやくざ映画やカンフー映画を見た直後の映画館からでてくるひとみたいに、ついつい、作品世界に入・・・[続きを読む