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ブロガーの本棚

けれっぷ彗星

http://d.hatena.ne.jp/ast15/
書評掲載回数:35 回

このサイトで書かれた書評

07/30
2010 00:00
絶対内定2012 面接
面接(絶対内定2012) (約700字) - けれっぷ彗星

就活本の読書記録なんて恥ずかしいのであまり書きたくないんだけど、10冊読んだら1冊くらいは書いてもいいかな、と思い。インターン対策として、良さそうな就活本をいくつか読んでいるが、ふだん読んでいる「本」と比べて圧倒的に内容が薄い。僕は速読というやつはできないのだけど、図書館でも片っ・・・[続きを読む

カテゴリ:自己啓発 ビジネス |書名:絶対内定2012 面接|著者:杉村太郎
07/18
2010 00:00
タゴガエル鳴く森に出かけよう! -トモミチ先生のフィールドノート (Think Map 5) (ThinkMap)
タゴガエル鳴く森に出かけよう! (約700字) - けれっぷ彗星

タゴガエル鳴く森に出かけよう!-トモミチ先生のフィールドノート(ThinkMap5)(ThinkMap)こないだ、「魚をどうやって見分けているの?」と訊かれた。その場には魚類に詳しい人が僕のほかにもう一人いたが、その人と声がかぶった。「「雰囲気」」そう、いきものの判別は「アブラビ・・・[続きを読む

07/11
2010 00:00
ツァラトストラかく語りき 上 (新潮文庫 ニ 1-1)
ツァラトストラかく語りき (約700字) - けれっぷ彗星

超訳ニーチェの言葉とかいう本が出ているらしく、パラパラと眺めさせてもらった。ニーチェに詳しいわけではなかったが、感想としては、「ニーチェってそんなもんなの?」というものだった。「死ぬのは決まっているのだから、ほがらかにやっていこう。いつかは終わるのだから、全力で向かっていこう」っ・・・[続きを読む

06/28
2010 00:00
反戦軍事学 (朝日新書)
反戦軍事学 (約600字) - けれっぷ彗星

「学」に「反戦」という意見が付加されている、というところに違和感があるか、と言えば、ある。筆者は自ら軍事についての膨大な情報に触れ、最終的に「反戦」というスタンスに至ったということだ。「反戦軍事学」を読むにあたって、読者が、いや僕が知りたかったのはなぜ著者が「反戦」というスタンス・・・[続きを読む

06/17
2010 00:00
メガホリズム 組織に巣食う原罪
メガホリズム (約800字) - けれっぷ彗星

社保庁の年金問題、JR西日本の福知山線事故、雪印の牛肉偽装事件。こういった問題はなぜ起こったのか?著者は「メガホリズム」というキーワードをもって、こういった問題を考える。メガホリズムとはなにか。組織というのは人が社会と関わるために有効なツールのひとつだが、人がうまく関わりきれなか・・・[続きを読む

06/10
2010 00:00
都市と星〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫 SF ク) (ハヤカワ文庫SF)
都市と星 (約700字) - けれっぷ彗星

都市「ダイアスパー」だけが永遠に挑みつづけていた。宇宙をあまねく占有した人類の時代は終わりを告げ、わずかな人類が閉鎖された都市のなかで不自由なく生活している。そのなかで特異点とも言うべき主人公アルヴィンは「成人」を迎え、ダイアスパーの停滞を揺るがすことになる。……と書いてもイマイ・・・[続きを読む

05/23
2010 00:00
動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか
動的平衡 (約1000字) - けれっぷ彗星

小学生のころ、図書館で出会った「火山は生きている(科学のアルバム)」は今でも記憶に残っている。迫力のある火山の写真はもちろん、その「火山は生きている」というメッセージに強く惹かれた。「生きているもの」=「生物」ということに疑問を持ち始めたのはこのころかもしれない。今は、もう少し考・・・[続きを読む

05/16
2010 00:00
貧しき人々 (光文社古典新訳文庫)
貧しき人々 (約600字) - けれっぷ彗星

ドストエフスキーのデビュー作。中年役人マカールと、天涯孤独な娘ワルワーラの往復書簡で綴られる、「貧しき人々」の生きざま。「貧しい」というのはお金のことを言っているのだろうか?確かにそれはあるだろう。マカールがワルワーラにお菓子を買い与えるために生活費を削らなくてはならないのは、明・・・[続きを読む

05/01
2010 00:00
創るセンス 工作の思考 (集英社新書 531C)
創るセンス 工作の思考 (約1000字) - けれっぷ彗星

森博嗣の工作論。著者のブログ日記をずっと読んできた身としては、馴染み深い思考が多い。それでも、こうしてひとつのテーマでまとめて読むと、ひとつの思考のセットになる感じがする(錯覚です)。僕は、工作少年ではないし、なかった。というか、著者も書いているとおり、僕らの世代はほとんど工作を・・・[続きを読む

04/28
2010 00:00
λに歯がない λ HAS NO TEETH (講談社文庫)
λに歯がない (約600字) - けれっぷ彗星

Gシリーズ5作目。森博嗣にしては珍しく、明確な動機、シンプルなトリックを備えている。今回のメインは、西之園萌絵の「死」に対するプロテクトが外れる。西之園はこう言う。これは、僕も最近不思議に思っていることだ。子供のころ、自殺しようと思ったことがあった。そして、その思考を再現できた。・・・[続きを読む

04/15
2010 00:00
江戸の川・復活―日本橋川・神田川・隅田川 絵図から学ぶ“体感型博物館構想”
江戸の川 復活 (約800字) - けれっぷ彗星

最近、都市河川巡りをしている、という話をした。わざわざ都市河川に注目して見に行くわけだから、それなりの問題意識がある。しかし当然、そこに問題意識を見出さない人間もいるわけだ。以前の指導教官と「開発の歴史」について話す機会があり、そこで「日本橋の上に高速道路が架かっている」話をした・・・[続きを読む

04/05
2010 00:00
生命の川
生命の川 (約800字) - けれっぷ彗星

河川環境を復元するにはどうすればよいのか?この問いについて、90年代頃に大きなパラダイムシフトがあったわけだけど、どうも広く知れ渡っていることでもないようだ。一言で言えば、河川生態学者RichardE.Sparksの述べたように、とまあ、こういうこと。環境の評価コストを下げるため・・・[続きを読む

03/28
2010 00:00
鯨捕りよ、語れ!
鯨捕りよ、語れ! (約700字) - けれっぷ彗星

世間でクジラがホットな時期とは少しずれてしまった。いつも、このブログは時事ネタからは遅れているような気がするが、それは気にしない。冷めてしまった鉄にも、まだやらなければならない作業はあるし、「盛り上がれば良い」という類の問題はそう多くないと思う。さて、C.W.ニコルである。日本び・・・[続きを読む

03/24
2010 00:00
日本語は亡びない (ちくま新書)
日本語は亡びない (約1200字) - けれっぷ彗星

「日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で」が出版されてから1年半。「日本語が亡びるとき」は、僕がこのブログを立ち上げる前に読んだものなので、当時の記録はないが、本当に衝撃的な日本語論だったことが思い起こされる。水村の主張は確か、「文学として表現されるような日本語が亡びる」というもの・・・[続きを読む

03/21
2010 00:00
海に住む少女 (光文社古典新訳文庫)
海に住む少女 (約600字) - けれっぷ彗星

訳者に言わせると、「フランス版宮沢賢治」だそうで。表題「海に住む少女」を含む、幻想的な10本の短編集。「この海に浮かぶ道路は、いったいどうやって造ったのでしょう」そう始まる冒頭は、いまだ現実との接点を保っているが、次のページをめくるころには、すでに現実の世界からは遠く突き離されて・・・[続きを読む

03/15
2010 00:00
チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ! (はじめて読むドラッカー (マネジメント編))
チェンジ・リーダーの条件 (約800字) - けれっぷ彗星

チェンジ・リーダーの条件―みずから変化をつくりだせ!(はじめて読むドラッカー(マネジメント編))はじめて読むドラッカーシリーズの2冊目。修士課程が終わるまでにはシリーズぜんぶ読んでおきたいな、と思っている。先週ついうっかりこの本を買ってしまったのは、カバー折り返しの、このコメント・・・[続きを読む

03/10
2010 00:00
ミミズと土 (平凡社ライブラリー)
ミミズと土 (約900字) - けれっぷ彗星

ダーウィン最後の著作は、ミミズの本である。進化論を唱えたようなダーウィンがなんで最後にミミズなんてちっぽけな(僕は別にそうも思わないけど)生物を扱ったのだろうか?これにはグールドの解説が参考になる。宗教的な流れを汲む思考は、一度に起こる大きな変化を前提とする。しかし例えば、土はど・・・[続きを読む

02/25
2010 00:00
フォークの歯はなぜ四本になったか 実用品の進化論 (平凡社ライブラリー)
フォークの歯はなぜ四本になったか (約800字) - けれっぷ彗星

前から読みたいと思っていた本が平凡社ライブラリーになったので、読んでみた。どんな本か、という話は解説の方がすばらしいエントリをあげているので、僕は個人的な感想を中心に書いていこうかと。非常にざっくり言えば、本書の内容は「形は機能に従う」説に代わり、「形は失敗に従う」説を提示したも・・・[続きを読む

02/19
2010 00:00
Jonathan Livingston Seagull
Jonathan Livingston Seagull (約1200字) - けれっぷ彗星

"JonathanLivingstonSeagull"(RichardBach)読了。物語の洋書を読むのは初めてだ。英語の課題で読んだことはあるのだが、自発的に、物語を、洋書で読むのは、これが初体験である。じゃあなんでそんなことをしているかというと、かもめのジョナサン(新潮文庫ハ・・・[続きを読む

カテゴリ:その他 |書名:Jonathan Livingston Seagull|著者:RichardBach
02/10
2010 00:00
ダム撤去
ダム撤去 (約1100字) - けれっぷ彗星

。一方で、アメリカでのダム撤去は、500件以上にも及ぶという。アメリカにおけるダム撤去状況についてを見ると、撤去されたダムのうち約9割が15m以下のダム。15m以上のものはダムじゃなくね?と思う方もいるかもしれないけれど、それは日本とアメリカの"dam"の定義の違いで、アメリカで・・・[続きを読む