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ブロガーの本棚

ふぬけ共和国blog

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書評掲載回数:10 回

このサイトで書かれた書評

03/09
2010 10:38
妻をめとらば 全15巻完結 [マーケットプレイスコミックセット]
・「妻をめとらば」全15巻 柳沢きみお(1987~1990、小学館) (約2800字) - ふぬけ共和国blog

激務にとまどいながらも、「妻をめとらば才たけてみめ美わしく情けある」という詩のような、理想の結婚相手を探して毎日を過ごしていく……というただそれだけの話なんだが、現時点で読むと考えさせられることばかりの秀作である。主人公の八一が23歳で1986年に竹下証券に入社し、物語は彼が30・・・[続きを読む

02/16
2010 14:46
バトルサンダー 1~最新巻 [マーケットプレイス コミックセット]
・「バトルサンダー 完全収録版」全2巻 島本和彦(1998、講談社) (約800字) - ふぬけ共和国blog

地球人を大量にさらっては兵器化しようとする、宇宙からやってきた謎の存在「グラッシャー」。彼らは隕石メカや隕石獣、改造人間(?)を差し向けて地球を攻撃する。それに立ち向かうのが、ムウ星をグラッシャーに侵略され、自身も兵器に改造されてしまった男・無限ダイ、そして彼が変身する超人・バト・・・[続きを読む

02/09
2010 07:56
エスパー魔美 2 (藤子・F・不二雄大全集)
・「エスパー魔美」(2) 藤子・F・不二雄(2009、小学館) (約800字) - ふぬけ共和国blog

最初の二話くらいしか、リアルタイムで読んでない。そろそろ藤子不二雄を卒業しようと思っていた時期だったのかもしれない。藤子不二雄のマンガはあまりに完成されすぎていて、ハマってしまうと抜け出せなくなるような気もしてた。同時期の「コロコロコミック」でも、若いマンガ家の中で藤子テイストな・・・[続きを読む

02/08
2010 18:22
エスパー魔美 1 (藤子・F・不二雄大全集)
・「エスパー魔美」(1) 藤子・F・不二雄(2009、小学館) (約1500字) - ふぬけ共和国blog

本作は77年から「マンガくん」(後の少年ビッグコミック、ヤングサンデー)に連載された。ちなみにアニメは連載開始から10年後の87年から。明るくて元気でおっちょこちょいで、でも人の悩みや不幸をだまって見過ごすことができない中学生の女の子・魔美に、ある日超能力が発現する。魔美は自分の・・・[続きを読む

01/07
2010 07:27
オバケのQ太郎 3〔F全集〕 (藤子・F・不二雄大全集)
・「オバケのQ太郎」(3) 藤子・F・不二雄大全集(2009、小学館) (約600字) - ふぬけ共和国blog

「オバQ」は、実際に子供にできるかもしれない、と思わせる遊びがあるのが「ドラえもん」との違い。たとえば、貝殻をお金代わりにして買い物ごっこをする「百万長者」、がんばれば本当につくれる反射幻灯機の上映会をする「Qちゃんロードショー」、これは実際にはできないが、空を飛べるQちゃんを利・・・[続きを読む

11/27
2009 11:36
謎のマンガ家・酒井七馬伝―「新宝島」伝説の光と影
【書籍】・「謎のマンガ家・酒井七馬伝─『新宝島』伝説の光と影」 中野 晴行(2007、筑摩書房) (約1100字) - ふぬけ共和国blog

そしてその「新宝島」が、「絵が動いているように見える」ということでトキワ荘世代に多大なる影響を与えたこと、さらに、現状では(少なくとも復刻版が出る前は)「本当に『新宝島』は画期的なのか?」という議論がある(あった?)こと、あるいは、別の側面で、日本アニメの黎明期に興味がある人も読・・・[続きを読む

10/30
2009 21:18
おたくの起源 (NTT出版ライブラリーレゾナント051)
【書籍】・「おたくの起源」 吉本たいまつ(2009、NTT出版) (約3200字) - ふぬけ共和国blog

確か岡田斗司夫か氷川竜介が唱えていた「オタクの源流はSFファンダム」という観点を、実際に取材して広げた内容になっている。私は一読、オタク論の本としてはそう悪いものではないと感じた。オタクSFファンダム起源説は、私の知るかぎり商業出版として論じられたことがないからである。ただし、ネ・・・[続きを読む

10/24
2009 08:43
ギルガメッシュ (1) (竹書房文庫)
・「ギルガメッシュ」全6巻 石森章太郎(1977~78、少年画報社) (約1900字) - ふぬけ共和国blog

少年・円竜也とその姉・紀代子はおじの研究所で、同じ顔、同じ身体を持つ男たち「ギルガメッシュ」に出会う。彼らはシュメール人(を統治していた宇宙人と人間との混血?)のミイラからつくりだされたクローン人間であった。現代人の常識をまったく知らないギルガメッシュたちは、その卓越した能力で次・・・[続きを読む

10/17
2009 16:21
アンラッキーヤングメン 1
・「アンラッキーヤングメン」(1)(2)(完結) 大塚英志、藤原カムイ(2007、角川書店) (約2100字) - ふぬけ共和国blog

60年代後半から70年代半ば、そして最後には1997年まで、実在の人物とは似て非なるキャラクターたちを交錯させた作品。連続射殺事件を起こした男・N、売れない漫談家・T、学生運動のセクトに所属しているヨーコ、警察官僚の息子で父親に反発ばかりしているゲイの薫らが、Tのシナリオに基づい・・・[続きを読む

カテゴリ:コミック |書名:アンラッキーヤングメン 1|著者:大塚英志
10/15
2009 08:23
ギャラクシー銀座 3 (ビッグコミックススペシャル)
・「ギャラクシー銀座」(3)~(4)(完結) 長尾謙一郎(2008~2009、小学館) (約1400字) - ふぬけ共和国blog

ひと昔前は、ギャグマンガ家が5年以上生き延びることはそうとう深刻な問題だったと思う。たとえば江口寿史は一枚絵でも勝負できるマンガ家になったし、島本和彦も「ストーリー性のあるギャグ」を追及し、さらに古谷実にいたっては(あんまり読んでないけど)、完全にストーリーマンガ家になってしまっ・・・[続きを読む