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ブロガーの本棚

雑記+ブックレビュー

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書評掲載回数:71 回

このサイトで書かれた書評

07/25
2010 20:14
有限の生態学―安定と共存のシステム (1975年) (岩波新書)
有限の生態学―安定と共存のシステム (約900字) - 雑記+ブックレビュー

残念ながら絶版でしたので、amazonのマーケットプレイスにて購入いたしました。たとえば、竹の煮汁をフラスコ内に入れて屋外に放置すると、フラスコ内ではバクテリア、らんそう、クロレラ、ワムシなどが発生し、ある一定期間が過ぎた後には個々の生体数が安定して一つの生態系を形作ります。フラ・・・[続きを読む

07/18
2010 19:26
アフリカ・レポート―壊れる国、生きる人々 (岩波新書)
アフリカ・レポート―壊れる国、生きる人々 (約800字) - 雑記+ブックレビュー

ある方に本書の存在を教えていただいて、面白そうだったのでこちらもamazonで取り寄せました。一時期、アフリカ諸国の低開発問題について興味を持っていた時期があり、それなりにいろんな本も読んだのですが、いまだに私の中では明確ではありません。人口密度の低さと、土地所有制度が未確立なこ・・・[続きを読む

06/27
2010 21:18
アラブ近現代史―社会と経済
アラブ近現代史―社会と経済 (約800字) - 雑記+ブックレビュー

本を売りに行ったついでにいろいろ覗いていて見つけた本なので、お金が同じ店で循環したことになります。本書では、19世紀から第二次大戦後までのアラブ諸国の歴史について、特に経済の点から詳細に述べています。とはいえ、オスマントルコが健在であった時代においては、アラブにおいて重要な国はト・・・[続きを読む

06/21
2010 21:52
国際会計基準戦争
国際会計基準戦争 完結編 (約1300字) - 雑記+ブックレビュー

私は経理や法律については全くの素人で、こういった棚を見てまわることもめったにないのですが、それでも何となくぶらぶらしていると面白そうな本が見つかるものですね。以下、本書の内容について少し記しておりますが、私自身は会計について全くの素人で、内容や用語について間違いがあるかもしれない・・・[続きを読む

カテゴリ:ビジネス マネー |書名:国際会計基準戦争|著者:磯山友幸
06/06
2010 23:15
家族と格差の戦後史―一九六〇年代日本のリアリティ (青弓社ライブラリー)
家族と格差の戦後史―一九六〇年代日本のリアリティ (約1100字) - 雑記+ブックレビュー

現代は格差社会であるとよく言われますが、これが本当なのかどうかについてはずっと疑問を抱いていました。確かに、日本におけるジニ係数はここ数十年ずっと微増傾向にあるそうですが、これは貧しい人が増えたというよりも、それなりの富裕層が形成されたためのように感じるのです。ワーキングプアとい・・・[続きを読む

05/24
2010 20:59
世界の歴史―ビジュアル版〈16〉アジアの民族運動
世界の歴史―ビジュアル版〈16〉アジアの民族運動 (約900字) - 雑記+ブックレビュー

アキノ大統領のイメージカラーである黄色いシャツに身を包んだ支持者たちの姿は、マルコス独裁体制終焉の象徴です。とはいえ、本書で取り扱われているのは主に第一次世界大戦までの期間なので、そういった意味ではミスリーディングな装丁だといわれても仕方のないところですが…。本書には東アジアを除・・・[続きを読む

05/16
2010 00:31
ハックルベリー・フィンの冒険〈上〉 (岩波文庫)
ハックルベリー・フィンの冒険 (約600字) - 雑記+ブックレビュー

本作については、前々からタイトルだけは聞いたことがあったのですが、子供向けの作品だと完全に勘違いしていました。教育を受けていないながらも頭の回るハックルベリーは、暴力を振るう父親の元から逃げ出して旅に出ます。自分が売られてしまうのが恐ろしくて逃げ出した黒人奴隷のジムとともに、いか・・・[続きを読む

05/13
2010 23:13
GS群団総力戦 新・日向市駅―関係者が熱く語るプロジェクトの全貌
GS群団総力戦 新・日向市駅―関係者が熱く語るプロジェクトの全貌 (約800字) - 雑記+ブックレビュー

駅のデザインと言うと、どうしても都心にある乗降客数の多い駅といったイメージがあります。乗り換え、バス乗り場、タクシー乗り場、一時駐車場、高架下の通行、ターミナルビルなどなど…多くの制約と要求事項を満足するために巨額の建設費をかけて行われるプロジェクトばかりが思い浮かびます。そうい・・・[続きを読む

05/09
2010 21:13
現代シリアの国家変容とイスラーム
現代シリアの国家変容とイスラーム (約700字) - 雑記+ブックレビュー

シリア…といっても、前アサド大統領が亡くなって息子に権力が委譲されたことと、アメリカやイスラエルとの関係が悪いことくらいしか知りませんでした。その一つは「シリア・アラブ共和国」、もう一つは地中海東岸地域全体を指す「グレーターシリア(大シリア)」です。そして、前者の「シリア・アラブ・・・[続きを読む

05/05
2010 17:04
竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
竜馬がゆく (約800字) - 雑記+ブックレビュー

そのときにはどの作品を読んだのかはもう忘れてしまったのですが、次々と登場する人物の名前が覚えきれずに、リタイアしたように記憶しています。実話だから仕方がないものの、ほんの一瞬だけ登場してそれっきりのキャラクターがあまりにも多く…。それから時もたち、今読んだら面白いと感じることがで・・・[続きを読む

04/25
2010 21:35
日本型プロセス産業―ものづくり経営学による競争力分析 (東京大学ものづくり経営研究シリーズ)
日本型プロセス産業―ものづくり経営学による競争力分析 (約800字) - 雑記+ブックレビュー

ここまで「日本型」という言葉を強調した産業分析の本は、私はあまり見たことがありません。軽々しく取り扱うと、民族性とかいった感情的な議論になりがちな話でもあり、なかなか近寄りがたいのかもしれません。本書では、「アーキテクチャ」なる概念を軸にして、日本企業の得意分野を明らかにしようと・・・[続きを読む

04/17
2010 19:24
アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)
アラビアの夜の種族 (約600字) - 雑記+ブックレビュー

本書の舞台は、エジプト・シリア戦役により、ナポレオンに征服されてしまう直前のカイロです。オスマン・トルコにより任命されたパシャ(知事)の一人、イスマイールの懐刀であるアイユーブは、古くから伝わる「災厄の書」の力によりナポレオンに対抗しようとします。「災厄の書」をフランス語に翻訳す・・・[続きを読む

04/04
2010 16:14
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド (約600字) - 雑記+ブックレビュー

当時、読み終わったあとで、こんなに面白い小説がこの世にあったのだ、と感動したのを覚えているのですが、その割にはあらすじについてはまったく頭に残っていません。データの暗号変換を生業とする「計算士」の主人公が、知らぬ間に自らの脳に埋め込まれた回路のために事件に巻き込まれる「ハードボイ・・・[続きを読む

03/29
2010 16:11
キッチン (新潮文庫)
キッチン (約900字) - 雑記+ブックレビュー

私生活で引越しを控えていたために、あまり荷物を増やすのもよくないだろうということで、文庫本を読むことにしました。本書には、「キッチン」とその続編の「満月」、そして「ムーンライト・シャドウ」の三作品が収められていますが、どれも愛しい人に死に別れた者がその後生きていくことをテーマにし・・・[続きを読む

03/28
2010 11:40
輝ける嘘〈上〉
輝ける嘘 (約700字) - 雑記+ブックレビュー

前々から、ベトナム戦争や南北戦争がその後の社会、世論に及ぼした影響についての本を読みたいと思っていました。ただ、探してみると本屋さんの店頭ではこういった内容のものは意外と見つけることができません。今まで唯一と言っていいくらいに満足できたのは、「ベトナム戦争の「戦後」」だったのです・・・[続きを読む

03/11
2010 22:51
サハリン島
サハリン島 (約600字) - 雑記+ブックレビュー

私生活にて引越しを控えているので、しばらくは荷物にならない文庫本を中心に読もうと思います。ということで、文庫本コーナーをうろうろして、たまたま目に入った本書を購入しました。サハリンは、現在でこそ石油採掘を目的としてオハ市が建設されたり、漁業基地として機能したりしていますが、当時は・・・[続きを読む

03/06
2010 21:07
ベトナム戦争の「戦後」
ベトナム戦争の「戦後」 (約800字) - 雑記+ブックレビュー

ただ、戦争そのものの経過や、戦略について書いた本はかなり多いのですが、戦後について書かれた本はあまり見かけないように思います。以前、南北戦争について同様の本を探したことがあったのですが、少なくとも店頭では見つけることができませんでした。通販で購入した「南北戦争―49の作戦図で読む・・・[続きを読む

カテゴリ:歴史・地理 |書名:ベトナム戦争の「戦後」|著者:
02/23
2010 23:31
湿原のアラブ人
湿原のアラブ人 (約800字) - 雑記+ブックレビュー

原著は1964年に出版されたものですが、邦訳されて日本で出版されたのは2009年のことです。「なぜいまさら?」という印象も受けますが、経験上、長いときを経て初めて邦訳された本には面白いものが多いようにも思います。イラク南東部、シャトルアラブ川とユーフラテス川の交わるところにイラク・・・[続きを読む

02/21
2010 21:24
庭、灰/見えない都市 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)
庭、灰/見えない都市 (約600字) - 雑記+ブックレビュー

何だか最近、なれない小説を読みすぎたせいで、ちょっと小説を読むのに疲れてきたような感じです。鉄道会社に勤めていた作者(=主人公)の父は精神を病み、その上ナチスによりアウシュビッツに送られて帰らぬ人となりました。子供である主人公には、父の死が納得できず、戦後も父がどこかに雲隠れして・・・[続きを読む

02/14
2010 21:34
フランクリン自伝 (岩波文庫)
フランクリン自伝 (約700字) - 雑記+ブックレビュー

以前読んだ「西洋広告文化史」において、ベンジャミン・フランクリンが紹介されていたのを読んで興味を持ち、amazonにて取り寄せて購入しました。ベンジャミン・フランクリンと言えば、雷が電気であることを証明し、避雷針を発明した人物としては知っていたのですが、印刷業者とか新聞業者、広告・・・[続きを読む