mm(ミリメートル)
書評掲載回数:164 回
このサイトで書かれた書評
2010 12:07 |
島田裕巳『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』
(約1300字) - mm(ミリメートル)
昨年11月にも別件で取材したばかり。べつに私は清水さん担当というわけではないのだが、ファンであることを公言しておくと、編集者諸氏が「ああ、そういえばアイツはファンだと言っていたな」と仕事を振ってくれるのである。行き帰りの電車で、島田裕巳著『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』(文春新書・・・[続きを読む] |
2010 15:37 |
水木しげる『屁のような人生』
(約700字) - mm(ミリメートル)
水木しげる著『屁のような人生――水木しげる生誕八十八年記念出版』(角川書店/4935円)を読んだ。副題のとおり、水木翁の米寿を記念して刊行された、460ページを超える豪華なアンソロジーである。生い立ちから現在までを、思い出の写真・作品・絵・エッセイ・近親者の証言・年譜などにより多・・・[続きを読む] |
2010 16:29 |
中川勇樹『テレビ局の裏側』
(約900字) - mm(ミリメートル)
テレビ制作を手がけて20年になるというフリーテレビディレクターが、テレビ局の舞台裏を明かした本。ここに書かれていることは、テレビ業界にくわしい人にとっては周知のことばかりなのだろうが、私のような部外者にはなかなか面白かった。視聴率至上主義による報道番組の度を超したバラエティ化、強・・・[続きを読む] |
2010 21:34 |
『加藤和彦 ラスト・メッセージ』
(約1200字) - mm(ミリメートル)
加藤和彦著/松木直也・構成『加藤和彦ラスト・メッセージ』(文藝春秋/1700円)読了。昨年10月に衝撃的な自死を遂げた加藤和彦が、晩年、語り下ろしの自伝のために受けていたインタビューをまとめたもの。インタビューと構成を担当したライター・松木直也は、加藤の親友・松山猛の弟子にあたる・・・[続きを読む] |
2010 17:47 |
湯浅誠『岩盤を穿つ』
(約600字) - mm(ミリメートル)
昨晩、うちのルーターが逝ってしまった。今日、「ビックカメラ」が開店するのを待って新しいルーターを買ってきて、交換。たった一晩ネットにつなげなかっただけなのに、仕事はストップしてしまうし、ネットが見られなくてイライラするし……。自分がいかに深くネットに依存しているかが、こういうとき・・・[続きを読む] |
2010 23:03 |
中川淳一郎『今ウェブは退化中ですが、何か?』
(約700字) - mm(ミリメートル)
中川淳一郎著『今ウェブは退化中ですが、何か?――クリック無間地獄に落ちた人々』(講談社BIZ/1470円)読了。昨年大きな話題を呼んだ『ウェブはバカと暇人のもの』(→当ブログのレビュー)の、続編ともいうべき本。著者はニュースサイトの編集者であり、企業向けにネットでの情報発信に関す・・・[続きを読む] |
2010 19:38 |
知的生産の技術研究会『知の現場』
(約600字) - mm(ミリメートル)
梅棹忠夫の名著『知的生産の技術』に影響され創立された「知的生産の技術研究会」(NPO法人)が、創立40周年を記念して企画した本。大学教授・作家・弁護士・プランナー・公認会計士など、各界の第一線で活躍する21人に、知的生産の作法を聞いたインタビュー集である。全体に、知的生産に対する・・・[続きを読む] |
2010 17:24 |
草下シンヤ『裏のハローワーク』
(約1000字) - mm(ミリメートル)
三才ムックの『裏仕事師の本』シリーズとか、同シリーズから生まれた北尾トロの『怪しいお仕事!』などの類書。非合法、もしくは合法でも裏社会に近いキワドイ職業の人々に、その仕事の内実について話を聞いたインタビュー・ノンフィクション集である。この手の本にはピンからキリまであり、中には著者・・・[続きを読む] |
2010 23:49 |
江森丈晃ほか『音楽とことば』
(約1000字) - mm(ミリメートル)
江森丈晃・編『音楽とことば――あの人はどうやって歌詞を書いているのか』(P‐VineBooks/2500円)読了。日本のロック/ポップ・アーティスト13人に、歌詞作りの舞台裏を聞いたインタビュー集。8人のライターが、それぞれ自分の好きなアーティストにインタビューしている。好きなア・・・[続きを読む] |
2010 16:37 |
佐々木俊尚『仕事するのにオフィスはいらない』
(約1000字) - mm(ミリメートル)
佐々木俊尚著『仕事するのにオフィスはいらない――ノマドワーキングのすすめ』(光文社新書/798円)読了。スマートフォンやモバイルPCでクラウドコンピューティングを駆使することで、オフィスをもたないまま仕事をする「ノマドワーキング」(「ノマド」とは遊牧民の意)の概説書。ダニエル・ピ・・・[続きを読む] |
2010 00:00 |
架神恭介・辰巳一世『完全教祖マニュアル』
(約600字) - mm(ミリメートル)
これは、“教祖を目指すあなたに贈るマニュアル形式のハウツー本”を擬して書かれた、パロディ色の濃い宗教入門である。テイストとしては、パオロ・マッツァリーノの傑作『反社会学講座』に近い。『反社会学講座』は某大学で准教授をつとめる社会学者が変名で書いたらしいが、本書についても、「じつは・・・[続きを読む] |
2010 05:36 |
津田大介『Twitter社会論』
(約700字) - mm(ミリメートル)
津田大介著『Twitter社会論――新たなリアルタイム・ウェブの潮流』(新書y/777円)読了。私自身はツイッターをやっていないし、やる気もないのに、ツイッター本2冊目である。ま、これでだいたい理解できたから、もうほかのツイッター本は読まなくてもいいか。著者は、「ツイッターでイベ・・・[続きを読む] |
2010 19:46 |
鈴木貴博『会社のデスノート』
(約800字) - mm(ミリメートル)
鈴木貴博著『会社のデスノート――トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?』(朝日新聞出版/1575円)読了。アイキャッチとして優れたタイトルだ(書店で思わず手が伸びる)。が、誤解を招きやすいタイトルでもある。この書名だと、「次はどの大企業が倒産しそうか?」と無責任に予測して面白がる本の・・・[続きを読む] |
2010 06:12 |
『生きテク』
(約800字) - mm(ミリメートル)
生きテクプロジェクト・編『生きテク――死ぬ技術はもういらない!8種類の問題解決法』(PHP研究所/1365円)読了。同名サイトの書籍化である。自殺するためのテクニックは山ほど世に流布しているのに、「死にたくなったときに思いとどまるテクニック」は、体系化もデータベース化もされていな・・・[続きを読む] |
2010 15:46 |
山本一郎『ネットビジネスの終わり』
(約1000字) - mm(ミリメートル)
山本一郎著『ネットビジネスの終わり――ポスト情報革命時代の読み方』(PHP研究所/1000円)読了。著者はアルファブロガー「切込隊長」として知られる人。タイトルにやや難あり。ネットビジネスの「終わり」について論じているのは、全4章のうち最終章のみなのだ。ほかの3章ではそれぞれ、日・・・[続きを読む] |
2010 13:27 |
ツイッターは「時間食い虫」――『Twitterの衝撃』を読んで
(約1600字) - mm(ミリメートル)
日経BP社出版局編『Twitterの衝撃――140文字がビジネスからメディアまで変える』(日経BP社/1470円)読了。猫も杓子もツイッター、ツイッターとかまびすしい昨今なので、「どういうものか知っておかないとな」ってことで読んでみた本。元は「日経ビジネスオンライン」に連載された・・・[続きを読む] |
2010 11:42 |
佐々木俊尚『2011年 新聞・テレビ消滅』
(約600字) - mm(ミリメートル)
内田樹さんがブログで「たいへん面白かった」と書かれていたので、手を伸ばしてみた本。この手の本はもうたくさん出ているし、私もつい先日類書の『マスゴミ崩壊』を読んだばかりなので、“大新聞もテレビ局ももうすぐおしまいですよ”という主張自体は、さして「目からウロコ」ではない。ただ、著者が・・・[続きを読む] |
2010 16:10 |
高見順『死の淵より』
(約600字) - mm(ミリメートル)
昨日読んだ粟津則雄の『ことばと精神』で、この詩集のことが一章を割いて論じられていた。それを読んで手を伸ばしてみたしだい。野間文芸賞も得ている詩集だが、恥ずかしながら私はまったく知らなかった。一般には小説家として知られる高見順(ちなみに、タレント高見恭子の父でもある)が、晩年に食道・・・[続きを読む] |
2010 23:46 |
粟津則雄『ことばと精神』
(約600字) - mm(ミリメートル)
文芸評論家、フランス文学者、美術評論家、詩人として幅広い執筆活動を展開してきた著者の講演集。「これまで講演はずいぶんしてきたが、まだ一度も本にまとめたことはない。熱心にすすめられたことも何度かあったが、そのたびに頑固に断った」(あとがき)という著者が、評論家としての長いキャリアの・・・[続きを読む] |
2010 23:49 |
西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話』
(約900字) - mm(ミリメートル)
西原理恵子著『この世でいちばん大事な「カネ」の話』(理論社YA新書・よりみちパン!セ/1365円)読了。一昨年末に刊行されたベストセラーだが、いまごろ読んだ。ティーン向けの本だし、文字組みもゆったりしているから、すぐに読み終わる。しかし、読後感はよい意味で重い。もうとっくに誰かが・・・[続きを読む] |





















