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ブロガーの本棚

考えるための書評集

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書評掲載回数:139 回

このサイトで書かれた書評

07/29
2010 12:06
英語は絶対、勉強するな!―学校行かない・お金かけない・だけどペラペラ (サンマーク文庫)
『英語は絶対、勉強するな!』 鄭 讃容 (約1700字) - 考えるための書評集

英語は絶対、勉強するな!―学校行かない・お金かけない・だけどペラペラ(サンマーク文庫)まあ、軽く読んでみた。社内の英語公用語化とか話題になったついでに読んでみた。ネットでは英語を読めないことはかなり損失だし、学校で英語を習っても英語ができないのおかしすぎると思うし。韓国人の書いた・・・[続きを読む

07/28
2010 11:33
すごい人の頭ん中2 ~すごい気づき~ (ゴマ文庫)
『すごい人の頭ん中2 』 ビジョネット (約2800字) - 考えるための書評集

これはひさしぶりにわたしの「GREATBOOKS」だ。起業家や著名人にインタビューした本だが、心にしみた。たぶん私は著述家の抽象的な本を読むことが多いから、リアルな人の行動録に大きなインパクトを受けたのだろう。リアルな人の行動や経験に目を啓かれた思いだ。学者の本ばかり読んでいたら・・・[続きを読む

07/26
2010 11:28
あなたに売れないモノはない 営業の教科書 (SB文庫)
『あなたに売れないモノはない』 朝倉 千恵子 (約1500字) - 考えるための書評集

わたしは営業なんかできないと思ってきたから現場の仕事にかかわってきた。でも人とのかかわりを避けていたら損失が大きいし、そもそも人生は営業ともいえるのだ。営業のペーソスを手に入れるために読む。なぜ人は営業を苦手と思うようになるのだろう。なぜ人は人づきあいが苦手になってゆくのだろう。・・・[続きを読む

07/23
2010 10:15
日本人は何のために働くのか (ウェッジ文庫)
『日本人は何のために働くのか』 久保 博司 (約1600字) - 考えるための書評集

「なんのために働くか」というより、高度成長期の回顧録である。高度成長期はもう教科書の出来事になったし、バブル崩壊後の衰退期に育った人はもはやかつての成長や繁栄の時代を知ることはないだろう。どんな時代だったのかと知る本である。「所帯をもっている人は、子供の顔を見たことがないと言って・・・[続きを読む

07/20
2010 12:53
奈良 地名の由来を歩く (ベスト新書)
『奈良 地名の由来を歩く』 谷川 彰英 (約2200字) - 考えるための書評集

地名というのはなんとなく通りすぎてしまうものである。意味や由来を探ればおもしろい興味魅かれるものになるが、いくら本を読んでもほんとうのところはどうなのかという気持ちが残るものである。なぜなら現在の漢字名から由来を説明した文があまりにも多くてあまりにもこじつけ感が強いのである。『日・・・[続きを読む

07/18
2010 21:18
戦後日本の労働運動 (1955年) (岩波新書)
『戦後日本の労働運動』 大河内一男 (約2500字) - 考えるための書評集

今日、日本の労働組合、労働運動は死んでおり、日本人の無抵抗主義や権力迎合主義は呪いたくなるほどである。労働組合はどうして死んでしまったのだろう。いまの労働運動といえばよその国の騒擾のような他人事の、危険な人たちの抵抗と思われている。どうしてわれわれ自身の問題、国民すべての問題とと・・・[続きを読む

07/14
2010 11:18
現代思想1978年6月臨時増刊号 総特集=現代思想の109人
現代思想の夏の122冊 (約700字) - 考えるための書評集

まいとし夏の100冊は恒例になっていますが、わたしはあまり小説はおすすめしません。小説って返ってメッセージやいいたいことがわからなかったりします。現代思想の122冊をおすすめします。実をとるには現代思想のほうが実用的です。現代思想は難解で歯が立たない本も多いと思いますが、現代最高・・・[続きを読む

07/13
2010 12:36
知っておきたい日本の神様 (角川文庫ソフィア)
『知っておきたい日本の神様』 武光 誠 (約1200字) - 考えるための書評集

神社や神なんて興味がない人が多いのではないだろうか。都市民にとって神社や寺というのはただの歴史的建築物や観光所でしかない。近年、パワースポットという名称で注目を浴びている流れもあるが。わたしが神社に興味をもつようになったのは古代史を探れるからである。いろいろな神社の分布場所を探れ・・・[続きを読む

07/09
2010 15:49
明治維新と現代 (1969年) (岩波新書)
『明治維新と現代』 遠山 茂樹 (約1600字) - 考えるための書評集

これはむづかしかった。いろいろな学説を紹介していたということもあるが、1968年刊の42年前の古い本だから時代感覚が合わなかったということもあるかもしれない。またこのころの新書はひじょうにレベルが高くて一般読者に紹介するという気持ちがすくなかったのだろうか。しかし入門書すぎるのも・・・[続きを読む

07/03
2010 17:34
「おかげまいり」と「ええじゃないか」 (1968年) (岩波新書)
『「おかげまいり」と「ええじゃないか」』 藤谷 俊雄 (約2300字) - 考えるための書評集

閉塞状況、政治のいきづまりで「おかげまいり」や「ええじゃないか」が暴発した時代に似てきたといえるだろう。高度成長システムから低成長システムにうまく切り替えられない。このどんづまり感はおかげまいりやええじゃないかを誘発した時代に近づいているのではないかということで本書を読む。本書は・・・[続きを読む

07/01
2010 11:38
風水先生 地相占術の驚異 (集英社文庫―荒俣宏コレクション)
『風水先生』 荒俣 宏 (約1600字) - 考えるための書評集

漠然としていて風水というものがよくわからなかったのが全体の感想。荒俣博はエンターテイナーとして定評があると思うのだが、この風水都市調査は興味をうまくひっぱっているとはあまり思えなかった。鬼であるとか古代史の神秘などナゾをかける興味をあまりひきつけてくれない。もうすこし煽ってもいい・・・[続きを読む

06/26
2010 19:26
ファラオと死者の書―古代エジプト人の死生観 (小学館ライブラリー)
『ファラオと死者の書』 吉村 作治 (約1600字) - 考えるための書評集

ふだんは気づかないが日本は太陽信仰がひじょうに色濃く残った国である。国旗は太陽そのまんまであるし、最高神も伊勢神宮の天照大神という太陽神だし、どこかのおばあちゃんが太陽に拝んでいる姿を見たこともある。神社や寺がなぜその場所に決まったのかという理由を探るとレイラインという太陽信仰の・・・[続きを読む

06/23
2010 18:49
なぜ日本人は賽銭を投げるのか―民俗信仰を読み解く (文春新書)
『なぜ日本人は賽銭を投げるのか』 新谷 尚紀 (約1300字) - 考えるための書評集

タイトルは賽銭にまつわるものになっているが、日本人の民俗についていろいろ語っている本である。学術書からの引用が多い正統的な学問の本で、新書でもこういう本が少なくなっている気がする。四季や暮らしの信仰、比叡山、葬儀と墓、死の神話、貨幣などが語られている。こういうごくふつうの暮らしを・・・[続きを読む

06/20
2010 10:27
謎の渡来人 秦氏 (文春新書)
『謎の渡来人 秦氏』 水谷 千秋 (約1300字) - 考えるための書評集

秦氏が注目されるのはユダヤの失われた十支族やキリスト教徒だったという説があるからだ。古代仏教が伝来した時代にユダヤ教やキリスト教は伝来していたのだろうか。8世紀には中国で景教という名前で認められていたから、日本でも伝来していなかったとはいえないだろう。この本はもちろん学術プロパー・・・[続きを読む

06/16
2010 01:06
なぜ夢殿は八角形か―数にこだわる日本史の謎 (ノン・ポシェット)
『なぜ夢殿は八角形か』 宮崎 興二 (約1800字) - 考えるための書評集

不可思議でナゾの多い数やかたちの世界観や哲学を読み解いてゆく、あまりない本なので参考になることが多い。数には深い哲学や、想いをこめられた世界観や宗教に近い信仰があったんだなとわかる。わたしは「八咫(やた)からす」ってなにかとか、丸や四角の石を重ねた五輪塔とかなんだろうと思っていた・・・[続きを読む

06/10
2010 08:55
週末起業サバイバル (ちくま新書 811)
『週末起業サバイバル』 藤井 孝一 (約2600字) - 考えるための書評集

起業はもはや選択の余地はない。宿命になったとこの本はアジテーションする。早期退職で50代で会社を去らざるをえない人は3割にたっし、給与も9年連続で減少し、非正規も1737万人、34%に増えた。会社は「好況時に安易に人を雇うと、不況時に苦労する」ことを学んだので、雇用や正規の就職は・・・[続きを読む

06/09
2010 10:44
トヨタの闇 (ちくま文庫 わ 9-1)
『トヨタの闇』 渡邉 正裕 林克明 (約2000字) - 考えるための書評集

トヨタの年間広告費は1000億円をこえており、とうぜんテレビや新聞、出版社は黙らざるをえない。トヨタの不都合な報道は極力自粛されるのが日本のマスメディアだと思っておいたほうがいいだろう。リコールの多さ、下請け企業への理不尽、労働環境などまず報道されることはないだろう。yahoo!・・・[続きを読む

06/08
2010 11:27
聖徳太子の秘密 「聖者伝説」に隠された実像に迫る (PHP文庫)
『聖徳太子の秘密』 関 裕二 (約1800字) - 考えるための書評集

関裕二は古代史の登竜門となっていると思う。文庫で古代史を読もうと思えばほとんど関裕二だけになる。武光誠もめだつが、初心者入門書という書き方が気に食わない。新書の古代史はおカタくてつまならそうだ。それで関裕二になるが、学会やアカデミズムの見解はどうなのかと気になるのだが、両者の接点・・・[続きを読む

06/04
2010 11:16
外資の「企業戦略」がわかる本 (成美文庫)
『外資の「企業戦略」がわかる本』 三田村 蕗子 (約900字) - 考えるための書評集

自分の興味があまりないのに読んでしまった。外資って考えればいろいろな問いができると思う。そういう思いで本を手にとったと思うが、ざっと流し読みした感じで終わった。外資というのは本国の成功を元手に進出してくるわけだから、その成功体験と現地のすりあわせがうまくいかなくなることがある。本・・・[続きを読む

06/01
2010 15:37
成功して不幸になる人びと ビジネスの成功が、なぜ人生の失敗をよぶのか
『成功して不幸になる人びと』 ジョン・オニール (約2400字) - 考えるための書評集

成功したからといって永久に幸福がつづかないようである。人は成功すれば、お金持ちになれば、有名になれば、自由になれ、幸福になり、すべての不幸や不安から解放され、永久に心の安定がつづくかのように思ってしまいがちだが、成功者はひとしれず不幸を背負っていることもあるようだ。成功とは新しい・・・[続きを読む